自家養殖のホタテも入った磯ラーメン こんの産直センター@岩手県陸前高田市 [ 東北]
岩手県陸前高田市でランチしました。
場所は、高田市米崎町の県道38号線、通称アップルロードのBRT「脇ノ沢駅」のすぐ近く。
「こんの産直センター」さん。
ホタテなどを養殖するご主人が経営する、自家養殖の物の直売所がメイン。
それに併設する食堂がまた有名なんです。
自家養殖の海産物を使った食事がいただけるからです。
「こんの産直センター」さんは、以前は同じく陸前高田市米崎町でも、海の近にある旧県道38号線にありました。
それが東日本大震災で被災してしまい、2013年4月に、ここで店を再開されました。
陸前高田市の広田湾でのホタテ養殖も2012年から水揚げが再開しているので、営業再開されたんですね。
道路に面した左側がホタテの直売所、裏手の右側が食堂です。
店内はテーブル席と座敷があって、お客さんがいっぱい。
さすが人気店です。
【福活メニュー】と書かれたメニュー票。
磯ラーメン600円がこの店のイチオシです。
ラーメンの中央にホタテが載っている写真がついている。ホタテ入り磯ラーメンだ!\(^▽^)/
メカブとろろラーメン460円なんてのもヘルシーですね。
ほたて焼き定食930円なんてのも素敵。
【磯ラーメン限定 新セットメニュー】がある。
ミニかき揚げ丼セット800円、ミニほたて丼セット910円だって。(◎_◎;)
とんちゃんは磯ラーメンミニほたて丼セットをオーダー。
同行の女性(=美女)は、ラーメンは多いから・・・とホタテ焼き&おにぎりをオーダー。
ホタテ焼き570円ってのもあったのね。
◆磯ラーメン・ミニほたて丼セット
なんだかすごいぞ。ホタテがいっぱいだ。\(^▽^)/
透きとおったスープの磯ラーメン。
トッピングは、中央に鎮座するホタテ、その周囲を守るワカメ、マツモ、フノリ、焼き海苔の海草軍、そしてネギ。
塩味のスープは、昆布にホタテの出汁だろうか?
海草からの磯の香りが清清しい。
麺はちぢれのある細麺。多加水麺でしっかりした噛み応えです。
トッピングのマツモ。細くてシャッキリして、磯の香りがいい。
フノリ。こっちはチョッとプリプリした食感です。
そしてホタテ!
プリプリのホタテです!o(>▽<)o
あまりに嬉しくて、ホタテを食べるときに写真は撮り忘れました。
さてさて、ミニほたて丼です。
ホタテの卵とじが載った丼です。このホタテもプリプリして旨い。\(^▽^)/
おっと、このホタテはメスですね。
ホタテにオスとメスがあるのをご存知ですか?
雌雄同体じゃないから、オスとメスがあることくらいは当然、知ってるぞ!って、失礼しました。
確かにホタテは雌雄異体です。
でもね、生まれてから1年のホタテはすべてオスだってこと。
そして2年目から、その半分がメスになるということをご存知ですか?
実は、ホタテって雌雄転換の生き物なんですよ。w(*゚o゚*)w
で、そのオスとメスの見分け方をご存知でしょうか?
貝柱の周りにベロみたいなものがありますよね。それは足じゃなくて、生殖器なんです。
生殖ったって、貝は交尾しませんよ。単なる卵巣と精巣です。
しかもホタテは雌雄転換だから、はじめは精巣で、後に卵巣になるってわけ。
そして、その生殖器の色が、オレンジと白の2種類があるんです。
話が見えましたでしょうか?
はい!そこで質問です。
オレンジと白、どっちが精巣でどっちが卵巣でしょうか?
感覚的は、白が精巣で、オレンジが卵巣みたいな気がしますが・・・・
ピンポーン!
そのとおりです。(^^)
で、とんちゃんのミニホタテ丼に載っているホタテ。生殖器がオレンジ色ですよね!
これ、メスなんですよ。
と、以上は前ふり。 ここからが本題です。
では、精巣と卵巣では味が違うでしょうか?
太い貝柱の味は、オスとメスで・・・・・同じです。
でも精巣と卵巣とでは味が違うんですよ。
どう違うかって? ・・・・・卵巣の方が味が濃厚なんですよ!(*^0゚)v
やっぱりね・・・って答えででしょうか?
というわけで、とんちゃんのホタテはメス。
そしてそのオレンジ色の部分の味はやや濃厚、ってわけで喜んだんです。
ホタテ丼にお漬物がついている。
いや岩手だからラーメンにもついているかもね。
◆ホタテ焼き&おにぎり
じぇじぇじぇじぇじぇ!
ホタテが3個もある!( ̄□ ̄;)!!
どうぞ!と見せてくれました。 (写真の焦点がなぜか女性の胸元に行ってしまった。)
立派なホタテ貝が3個。これで570円ってのは、さすがお安い。
ホタテや海草がいっぱいの磯ラーメン、ホタテ丼、そしてホタテ焼き。
どれもとってもリーズナブルで旨かったです。
これからも美味しい料理を提供いただけますよう。
ごちそうさまでした。
コメント 0