えぞ鹿ステーキは逃したが、生ラムステーキを堪能、旬の地元食材満載のカラフルランチを 食工房旬彩@北海道倶知安町 [ 北海道]
北海道への帰省中のこと、墓参りがてらランチにしました。
倶知安町の駅前にえぞ鹿肉のステーキなんていうジビエがいただけるレストランがあるらしいのです。
北海道には50万頭以上のエゾシカが生息していて、牧草、水稲、樹皮などを食い荒らす農林業被害が年間40億円規模に及んでいるとか。
それでエゾシカの駆除が行われてきましたけど、それを有効活用しようという取り組み、要するにジビエとして鹿肉を食べよう、という取り組みが行われ、道内や本州のレストランでエゾ鹿肉が食べられるようになった、ということを以前に紹介しました。
「エゾシカを食べよう」http://onhome.blog.so-net.ne.jp/2013-02-06
そんなエゾ鹿肉がいただけるレストランがあるというのです。
※以下の写真はガラ系で撮ったもので、色が悪いです。
倶知安駅のすぐ前にあるレストラン。
「食工房 旬彩」さん。
黒板にランチメニューが掲げられています。
「鹿肉ステーキ」がトップにあるよ。
で、でも、線を引いて消してある!(*゚Д゚*)ェ…
入店前にちょっとテンションが下がりましたが・・・ともあれお店に入りましょう。
おっ、BGMにビートルズが流れています。
店内はアルペン風で落ち着いた雰囲気。しかしランチ時で満席。
「こちらへどうぞ」と案内されたのは・・・
誰もいない隣のレストラン。
ドア1枚で2つのお店が繋がっていて、こちらは夜だけ営業のディナーレストランです。
壁面の棚にはワインがいっぱい並んでいて、それぞれ値段が書いてある。分かりやすいわ。
さて、ランチメニューは、赤米入りごはん、サラダ、スープ、漬物、ドリンクがついて1000円。
「今日はえぞ鹿肉ステーキがありません。」ですって。やっぱり・・・(´ρ`)
肉が入荷していないってことですね。
あとは・・・シーフードムニエル、ハンバーグ、チキン・・
留寿都産もち豚肩ロースのソテー、「もち豚」いいねぇ・・
生ラムステーキ、おっと「生ラム」だってかい!
昨夜、生ラムのジンギスカンを食べたばかりだけどさ、やっぱ北海道なら羊だべ!
「生ラムステーキ、お願いします。」
「ソースはどちらになさいますか?」
ガーリックソースと和風おろしソースがあるんだぁ。
「ガーリックソースで。」
ドリンクは「牛乳」で、食前にお願いしました。
これは黒板に書かれた夜のメニュー。
鹿肉の赤ワイン煮なんてのがある。夜もよさそうですよ。
料理の前に出されたもの。なんだか分かりますか?
小石チョコレートです。(^∇^)
◆牛乳
「この牛乳は、この近くで搾ったものですか?」と聞いてみました。
「以前はそうだったんですけど、今は普通に売っている牛乳です。」
あら、そうですか。普通の北海道牛乳なのね。
でも、北海道の牛乳はやっぱり濃いです。
◆スープ
大きめのカップに入ったスープ。
タマネギがいっぱい入ったオニオンスープ。
◆サラダ
水菜いっぱいの中に、キュウリや二十日大根などが加わっている。
◆生ラムステーキ・ガーリックソース
メインディッシュ生ラムステーキ。ここも野菜がいっぱいです。
奥に見えるのが生ラムステーキ。
その手前はズッキーニ、お隣に緑のブロッコリーと白いカリフラワー。
色とりどりの野菜がいっぱいです。
ほどよく焼けた生ラムステーキにガーリックソースがいいですね。
そしてカイワレかと思ったものは、何かの種から発芽した双葉。
そして黄色い花びらが散らされています。
ラムかと思った塊はズッキーニのソテー。
ピンクのエディブルフラワーは、何かの豆の花ですね。
特別のものじゃなくて、普通に畑にあるものが美しいサラダになっている、そんな農村ならではの豊かなサラダです。
紫芋の上に黄色い栗?じゃない、ニンジン?
ミックスベジは、冷凍物ではなく、旬のフレッシュな野菜たち。
パプリカ、ニンジン、大根、サヤインゲン、コーンなど色とりどりです。
メインディッシュも野菜いっぱいの料理です。
◆ごはん
やや少な目のご飯には、赤米がほんの少し混じっている。
◆漬物
漬物はキュウリの浅漬け。
◆シーフードムニエル・タルタルソース添え
妹がオーダーした料理。
これも野菜がいっぱいです。
トイレはお隣の本家の店内にあります。
北海道の素材をベースに、地元の野菜いっぱいの料理。
エゾ鹿肉がいただけなかったのは残念ですけど、それはまたの機会にということで。
ごちそうさまでした。
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