北海道土産は何にする? [お土産]
札幌帰省中の記事の最後。帰宅するには土産が必要ですから・・・土産の記事です。
土産品購入は、いつもお決まりのお店に行きます。
札幌中央卸売市場の場外。
そこは鮭やカニなどの海産物を地元価格で売る店がいっぱいあって、土産品の買い物スポットです。
そんな中にあるお菓子中心の土産店がお気に入りです。
「おかだ」さん。(写真は以前のもの)
正式名称は丸市岡田商店です。
岡田商店HP:http://shop.kitausagi-okada-kyomo.com/
札幌場外市場HP:http://www.jyogaiichiba.com/
ここの何が良いかっていうと・・・とにかく安いこと!
土産品が定価の10%から20%引きで売られているんです。w(*゚o゚*)w
まさに土産の安売り店なんですよ。
そしてこのお店の魅力がもう1つ・・・。
店長さんが美人なの!(*´▽`*)
しかも気っ風が良いんです。
かつてはカミサンがここでお土産を大量ゲットしていたもんで、店長さんとはすっかり顔なじみ。
今回もお会いしたら・・・やっぱり美人。(*^^*)
つい見とれると・・「あら、奥様は?」なんて聞かれました。
今回は1人で帰省なもんで、カミサン同伴じゃないんですよ。
「あら、それはお寂しいですね。」
そうなんですよ、だから今夜いっしょにどうですか?いや、お茶でもいいですけど。
・・・なんて言いません!\(゚ロ゚ )
(言ってもきっと相手にされない・・)
さて、 今回ここで買った土産品は・・・。
以前の定番は、スノーベルの「とうきびチョコ」でした。
「とうきびチョコ」は他のメーカーのものもあるんですけど、このメーカーの方がチョコが断然おいしい。
ところが3年前に別のお菓子を発見して、いまではそっちが定番になってきました。
それがこれ。
◆白いブラックサンダー
「白いブラック」なんて、なにやら奇妙な命名のお菓子ですが・・・。
「ブラックサンダー」というお菓子をご存知でしょうか?
東京都小平市にある有楽製菓(株)の豊橋工場で1994年から生産されているお菓子です。
有楽製菓HP:http://www.yurakuseika.co.jp/
それが、体操選手の内村航平くんの勝負食だったりして有名になったんです。
2012年北京オリンピックの表彰式後に、優勝した内村君にお母さんが投げ渡したのが、その「ブラックサンダー」なんですよ。
いまではスーパーでも買えるくらいにメジャーになりました。
そしてその北海道バージョンが、この「白いブラックサンダー」。
有楽製菓の札幌工場が製造しているお菓子なんです。
単に北海道で作っているってだけじゃない。
北海道産の牛乳とテンサイ糖(ビート糖)を使ったホワイトチョコでコーティングするという、素材にこだわった品。
それを「ホワイトサンダー」じゃなくって、「白いブラックサンダー」って名前にしてるのが笑えます。
そしてこの「白いブラックサンダー」は北海道限定販売で、道外ではネットでしか買えない。
なのに内村君は「最近は“白いブラックサンダー”を食べています」と語っているもんだから、「白い・・」の人気も上昇!
とんちゃんの会社の人に「白い・・」 をあげたら、「これ、食べてみたかったんですよー!」と涙を流さんばかりに歓んでくれました。
デフォルトの「白いブラックサンダー」は、20個入で1,080円(税込)。
でもいつも買うのは、その「ミニ版」です。
袋の中にはこういう小袋です。
大勢の人に配るにはその方がいいんですもんね。
中身は以前の記事をご覧ください。http://onhome.blog.so-net.ne.jp/2015-01-05-2
この「ミニ」をまとめ買いしました。
定価360円を15%引きで購入です。
それから自宅用に以下のものを1個ずつ購入。
トラピストクッキー
今では北斗市になった旧上磯町にある有名なトラピスト修道院で作られているクッキー。
男性の修道士が生活する修道院です。
トラピスト修道院HP:http://www.trappist.or.jp/
ちなみに函館のツアーバスで案内されるのは、たいていは函館市郊外にある女性の修道女が生活するトラピスチヌ修道院です。
お間違えのないように。
小袋に3個ずつクッキーが入っていて
それぞれがサクッと軽くて、とても上品なクッキーなんです。
バターたっぷりのしっとりクッキーもいいな、なんて思うときもありましたけど・・・
ぐるっと回って、とんちゃんにはこれが世界で一番好きなクッキーです。
それから海産物。
◆北海道日高産根昆布
出汁にも使えます。
健康に良いという根昆布水をつくってみようかなとも思います。
◆ワカメ
黒い色をしているので「素干わかめ」ではないかと思います。
スーパーで売られている生ワカメは「湯通し塩蔵わかめ」と言って、ボイル(湯通し)してあります。
加熱してあるので、水に戻せばすぐに使え、保存も簡単、発色も良いのですが、湯通しの過程でミネラル分が溶け出しています。
しかし「素干わかめ」は、水で洗って天日乾燥しただけなので、ミネラル分がしっかり残っている。
さて、以上のお土産を箱詰めして自宅へ送ってもらうよう、お店で手配しました。
カミサンがいると大人買いするもんだから、美人店長さんが超値引き品を紹介してくれたり、サービス品をくれたりします。
でも今回はカミサン不在なので、それはなしでした。
・・・・と思ったら、到着した段ボール箱を開けてビックリ!
買っていないお菓子がいっぱい入っているの! (*゚Д゚*)ェ…
入っていたのはこの2種類。
左が(株)長沼あいすの「ふんわりダブルチーズ」、右が道南食品(株)の「十勝きなこキャラメル」。
(株)長沼あいすは、長沼町にあるアイスクリームやチーズなどの乳製品のメーカーで、「あいすの家」というショップが本社長沼町以外に、道内2箇所、道外には仙台と郡山にあります。
長沼あいす:http://www.icenoie.com/
その長沼あいすの製品に、カップアイス「ダブルチーズ」というのがあるそうです。(未食です)
どんなアイスかは、こちらの記事をご覧ください。
ご当地アイスマニア「あいすの家 ダブルチーズ」:http://www.gotochi-ice.com/archives/6674.html
そのスピンアウトみたいな今年の新製品が「ふんわりダブルチーズ」というお菓子。
フワっととける、明治の「カール」そっくりのお菓子。
米粉をベースにした揚げ菓子で、2種類のチーズで仕上げた、濃厚なチーズの味わいのお菓子です。
しかもこれ、袋に書いてあるように北海道限定販売で、まだネット販売もされていないお菓子です。
実はすごいレア物でした。(*^^*)
もう1つ、道南食品(株)は、函館市に本社がある(株)明治の100%出資の子会社ですって。
道南食品HP:http://www.dounan.co.jp/
そこが「北海道キャラメル」シリーズを出しています。
バター、練乳、富良野メロンさらには、コーン、ポテト、あずき、きなこ等があるんです。
北海道キャラメルシリーズ:http://www.dounan.co.jp/item/tokachi-kinako-cara.html
「十勝きなこキャラメル」は名前のとおり、十勝産のきな粉を練り込んだキャラメル。
ところで、「きな粉」の原料ってご存知ですか?
実は大豆です。大豆を炒って粉にしたものが「きな粉」。黄色いから「黄な粉」って言うんです。
きな粉の香ばしい香りがするキャラメル。
これ、意外にうまいかも。(*^^*)
そういえば去年、森永のあずきキャラメルを食べて、そのあまりの「あずきさ」に衝撃を受けたことがありました。
「森永あずきキャラメル」発見!:http://onhome.blog.so-net.ne.jp/2014-07-21
機会があったら、明治系のものと食べ比べてみよう。
美人店長さん、ありがとうございました!
もう1つ、カミサンに買ってきて、と言われていたお菓子があるんです。
それは岡田さんになかったんで、飛行場で買いました。
「千秋庵」さん。
ここで買ったのがこれ、「都ぞ弥生」。
「都ぞ弥生」は歌の題名です。
「都ぞ弥生」は、北海道大学の校歌ではなく、北海道大学の学生寮・恵迪寮の寮歌です。
ここで詳しくは書きませんが、歌詞の冒頭に登場する「都ぞ弥生」の「都」とは東京のこと。
1番の歌詞は、華やかな東京での3月の花見の中で都での驕りを暫時の桜の美しさとともに見限り、「人の世の清き国」 北海道に憧れる心情を謳っています。
中のお菓子は、ブラックベリーのジャムをソフトクッキーでサンドしたもの。
甘酸っぱいブラックベリーをカミサンが気に入ったんですって。
さて、空港でお土産を買って・・・最後は自分へのプレゼント。
これです、これ。サッポロクラシック。
北海道限定販売のビール。
ヱビスと同じく麦芽100%の正真正銘の「ビール」ですが、ヱビスより軽い味です。
おやまぁ、クラシックが誕生して30年になるんですね。
クラシックを飲んで飛行機に乗り込みました。
また来るまで・・さようなら北海道。
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