カプチーノ系が、もれなくラテアートになっちゃう嬉しさ カフェ・アネッロ@茨城県牛久市 [ 牛久市]
夫婦で休日ランチのあと。
JR常磐線ひたち野うしく駅近くのカフェへ。
カフェで夫婦デートです。
土浦市の「ニコニコ珈琲」が経営する珈琲専門店「Cafe Nico」のつもりで来たら・・・
新しいお店が入っていました。
「Cafe anello」さん。
後でうかがったら、Cafe Nicoの居抜きで入ったそうです。
お店に入って右側が厨房とカウンター。
厨房にはマスター1人です。
ニコニコ珈琲の豆を売っています。
カウンターの奥にはエスプレッソマシンがひっそりと鎮座しています。
左側にはテーブル席。
以前のお店で使っていたインテリアをそのまま使っているそうで、アンティークな落ち着いた雰囲気です。
窓際には3席だけカウンター席があります。
その窓辺にはカラフルな小さくな可愛いフィギアが並んでいる。
・・・と思ったらサボテンが可愛い鉢に入って並んでいるんですね。
メニューの冒頭に【おねがい】。
・お席でゆっくりメニューをご覧ください。
・レジでご注文・お会計をお先にお願いします。
・お水・おしぼりはレジ横からご自由にお使いください。
オーダー時に先払い、水やお絞りはセルフってことですネ。
【DRINK MENU】
本日のコーヒー400円、カフェラテ、カプチーノ、カフェモカ500円、エスプレッソ350円など。
次のページにコーヒーメニューの説明書きがあるんです(実際は見開き)。
アメリカーノ:エスプレッソのお湯割り。
カフェラテ:エスプレッソにスチームミルクと泡のミルク約0.5cm。
カプチーノ:エスプレッソにスチームミルクと泡のミルク約1cm。
ソイラテ:エスプレッソに温かい豆乳と泡の豆乳。
カフェモカ:エスプレッソにチョコレート、そしてスチームミルクと泡のミルク約0.5cm。
カフェラテ、カプチーノは、ミルクの甘味の限界と言われる65℃前後にしてあるそうです。
カフェラテもカプチーノも、エスプレッソにスチームドミルクと泡のミルクで、カプチーノの方は泡ミルクが厚いのね。
あれ?ちょっとまてよ。
カプチーノもカフェラテもイタリア由来だけど、違いは泡ミルクの厚さだっけ?
いえいえ、ちがいますよね。
カフェラテはエスプレッソにスチームミルク(蒸気で温められたミルク)だけを入れたもの。
カプチーノは、エスプレッソにスチームミルクとフォームミルク(蒸気で泡立てられたミルク)の両方を入れたもの。
ついでにフランスのカフェオレは、普通のコーヒーに温かいミルクを入れたものね。
このお店の区別は、本来の区別とは違っていますよ。
カフェラテにもフォームミルクが薄く浮かばせるのは、なぜ?
その理由は、後で分かりました。
エスプレッソのコーヒーゼリー250円。アイスクリーム100円。
ソフトクリーム300円。
さて、オーダーは・・・
カミサン「コーヒーゼリーとアイスにしようかな?」
じゃぁ、とんちゃは本日のコーヒーにしようかな・・・。
と、そこでカミサンがカウンターを見て、あるものを発見!
「全粒粉メープルクッキー」なるものがおいてあります。
で、カミサンがをオーダーを変更、「あのクッキーとコーヒーにする!」
おっと、そうすると・・・とんちゃんは普通のコーヒーを変更しよう・・・じゃぁ・・カプチーノにしよう。
ということで、カウンターでオーダー。先払いです。
お冷やはセルフです。
おしぼりやミルクもセルフ。
◆全粒粉メープルクッキー
材料は小麦粉、食用なたね油、メープルシロップ、食塩。
牛乳、卵、砂糖を不使用のクッキーなんです。
牛久市にある「自然派ベーグルのお店Natugel(ナチュグル)」が作ったクッキー。
お店は(株)創想が運営する障害者の就労支援B型施設「kokoro」が運営するベーグルのショップです。
と、突然、厨房で「ジュォー!」という大きな音がしていてます。
きっとエスプレッソマシンでカプチーノを作っていますね。(^∇^)
カプチーノを待っていると・・・・おや、なかなか出てきませんよ。
しばらくして、やっとマスターが運んできました。
じぇじぇじぇじぇ!(*゚Д゚*)ェ…
◆カプチーノ
こ、これは!
コーヒーの表面にアートが描かれているじゃないですか!
三日月に抱かれたウサギちゃんの絵が描かれています。
ラテアート、デザインカプチーノっていうやつですよ。
このお店は、カプチーノをオーダーするともれなくデザインカプチーノになるんです。
あぁ、だからかぁ。
メニューを眺めたときに無造作にスルーしていたページの意味がやっとわかりました。
カプチーノもカフェラテも、ラテアートになるそうです。
エスプレッソにスチームミルクだけのはずのカフェラテにもフォームミルクを浮かばせるのは、このためなんですね。
緑色のカップから盛り上がったミルクに描かれたアート。
美しい絵はいいんですけど、どうやって飲むのか?ちょっと問題ですよね。
コーヒーカップの端からいただくと、ミルクがいっぱい。
ぬるい。(◎_◎;)
ミルクの温度が65℃前後だから、温いんです。
◆本日のコーヒー
今日のコーヒーはグァテマラですって。
こっちは普通に熱いコーヒーです。
コーヒーとコーヒーゼリーとをオーダーしただけでは、このお店の真価が味わえなかったです。
マスターの描くデザインカプチーノを楽しんでくださいませ。
でも熱いコーヒーをいただきたい場合は、普通のコーヒーをいただきましょう。(^∇^)
ごちそうさまでした。
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