ベーカリー・カフェでサイフォンコーヒーのモーニング ヴィ・ド・フランス@長岡駅 [ 甲信越]
新潟県長岡市でお酒をおいしくいただいた翌朝。
駅近くの小さな旅館に泊まって、「旅館の朝食」をいただく予定でした。
ところが!
チェックインしたときに朝食のオーダーをし忘れ、飲んだ帰ったときには、もう間に合わないと断られてしまい、せっかくの「旅館の朝食」を食べ損ねてしましました。(〃´o`)=3
そこで朝食をいただけるお店を探すことに・・・。
長岡駅近くには、かのタニタのカフェがあるんですよ。
でも8時開店では出発に間に合わないので、残念ながらパス。
駅に行けば何かあるだろうと思い、駅ビルへ。
しかし立ちそば屋みたいなものはない。
「ヴィ・ド・フランス」さんにしましょう。
コーヒーが【淹れたてサイフォンコーヒー】ですって。
昔はこだわりの喫茶店でしかいただけなかったサイフォン・コーヒー。
それがここでいただけるなんて、うれしいですよ。
そしてモーニングセットは税込みで、なんと390円。
パンをクロックムッシュ、ウインナーロール、サンドイッチ、クロワッサンから選べます。
さらに「サービス」として、ゆで卵、バナナ、ヨーグルトのどれかを選べる。
どれにしようか、長考してしまいますね。
店内では、まさにサイフォンでコーヒーが淹れられています。
◆モーニング・クロックムッシュ
サイフォンコーヒーにヨーグルトつきです。
+41円でサラダをつけました。
サラダ。
千切りキャベツにニンジンや水菜が混じっている。
コールスローと書かれたフレンチドレッシングをかけていただきましょう。
ちなみにコールスローとは、「冷たく・ゆっくり」とは無縁で、キャベツサラダのことです。
クロックムッシュ。
実は、クロックムッシュって何者なのか全く知らず、初めていただきます。
食パンの間にロースハムとチーズを挟んで焼き上げたもの。
「ハムとチーズをはさんだホットサンド」と説明されていますよ。
溶け出したチーズが焼けてカリカリのセンベイ状になっています。
パンは黄色い色をしていて、卵を滲み込ませてあるようで、フレンチトーストみたい。
食べるとしっとりしています。
初めて食べたクロックムッシュ。
クロックムッシュって何なのか、最後にメモしておきたいと思います。
サイフォンコーヒー。
さすがサイフォンで淹れたコーヒーは、香りが高くて旨いです。
ヨーグルト。
最後にヨーグルト。明治乳業の十勝まろやかヨーグルトです。
お冷はセルフで、紙コップでいただきます。
実にチープでいいですね。
軽い朝食をサイフォンコーヒーとともに低料金でいただけるのはありがたいですね。
ごちそうさまでした。
ところで、たぶん初めて食べた「クロックムッシュ」。
いったいどういう意味で、本来はどんな食べ物なのか、後でググってみました。
まずは、wikipediaから。
「1910
年にフランスのオペラ座近くのカフェで作られたトーストの一種である。(中略)パンにハムとチーズ(グリュイエールチーズやエメンタールチーズなどが望ま
しい)をはさみ、バターを塗ったフライパンで軽く焼いて、ベシャメルソースやモルネーソースを塗って温かいうちに食べる。ゆで卵や野菜をはさむ場合もあ
る。上面に目玉焼きを盛り付けたものはクロックマダムと呼ばれる。」
ここで言う「パン」は、フランスパンではなく、食パン(パン・ド・ミ)のこと。
「ベシャメルソース」はホワイトソースを牛乳で溶き延ばしたもので、それにチーズを加えると「モルネーソース」になるそうです。
フランス語で「croque-monsieur」。
roqueは「カリカリした」という意味で、monsieurは紳士のこと。
カリカリした食感のパンってことなんだろうが・・・。
でも今回とんちゃんがいただいたものは、フレンチトースト風でしっとりしている。
ベシャメルソースをぬってもしっとりするんじゃない?
とすると、「カリカリ」とはならないはず。
wikipediaの説明は、どうも変ですね・・・
しかもフランス起源なのにフランスパンでなく食パンというのも変わっている。
朝食から大きな疑問がふくらみました。
この先はまたの機会にしましょう・・・。
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