冬は鍋焼きうどんだ、この肉うどんは博多発祥か? イチカバチカ@茨城県牛久市 [ 牛久市]
休日にカミサンとランチ。
昨年8月に開店した「博多うどん」の店に、ちょっと嵌っていて、よく食べに行っています。
JR常磐線ひたち野うしく駅近くにある「イチカバチカ」という変な名前のお店。
昨年内に4回目の訪問です。
【博多釜揚げうどん】という丸亀製麺張りの看板を掲げるお店。
「讃岐」と「博多」の違いだけですよ。
しかもその丸亀製麺が、道を挟んで斜め向かいにあるという立地。
まさに喧嘩を仕掛けているかのようです。
「博多うどん」とこのお店のコンセプトについては以前に詳しく紹介しました。
うどんはコシじゃない、出汁にこだわる博多うどん:http://onhome.blog.so-net.ne.jp/2015-08-15
新しい垂れ幕が下がっています。
【受験生も、受験生だった人も 鍋焼きうどんで熱くなれ!】だって。
冬ですもんね、鍋焼きが美味しい季節ですね。
受験生だった人も熱くなりましょうかね。(^^)
入口のスロープ前に看板。
【うどんは「コダシ」だ。】です。
そう、「うどんはコシじゃない」「うどんは飲むものです」というのは、タモリの言です。(^∇^)
このお店の出汁は、昆布、玄海産イリコ、サバ節、ウルメ節、五島産焼きアゴ(トビウオ)、スルメ、ホタテからとっているそうです。
その汁が実に旨いんですよ。
そして入口脇の壁に、鍋焼きうどんのポスター。
【ノー・ナベヤキ ノー・ウィンター】と来た!
【冬季限定】鍋焼きうどん。カミサンはもうすっかりその気になっています。(^∇^)
店内は、コの字型のカウンター席、テーブル席、座敷席があります。
カミサンととんちゃんとはカウンター席に案内されました。
今回は何をいただこうか・・・
初回はゴボ天うどん、2回目は丸天うどん、3回目はちょっとフェイントでチクワ天うどんをいただきました。
【博多うどん3大スター】のうち、肉うどんがまだ未食です。
甘く煮込んで豚バラをトッピングした「肉うどん」。
ところがもう1つ、「博多肉うどん」ってのもあるんですよ。
こちらは関東風の濃いめの醤油ダシに、甘く煮込んだ牛のホホ肉とさらにショウガトッピング。
福岡県民のソウルフードだって。
2種類の肉うどんがあるのです。客を惑わす、困ったメニュー。
さて、どっちにするか・・・。
「福岡県民のソウルフード」に惹かれて「博多肉うどん」にしよう。
茹で加減はもちろん「やわ」です。
これは鍋焼きうどんのメニュー。
鍋焼きもつうどん、なんてのもある!
やりすぎではないだろうか?
「スペシャルうどん」なんてのもある。
ゴボ天、肉、キムチ、生たまご、とろろをトッピングだって。もうムチャクチャですね。(^^)
ご飯物のメニュー。
白飯、かしわめしに明太子ごはんもある。
◆博多肉うどん・やわ
ずいぶんと茶色い汁ですね。関東風の濃いめの醤油ダシですって。
そこに甘く煮込んだ牛のホホ肉、ショウガ、ウズラの玉子もトッピング。
スープをすすると・・・甘い!
肉を甘く煮込んだタレのせいみたいです。
ところでこの「博多肉うどん」。
実は博多発祥ではなく、北九州市の小倉発祥の「肉うどん」じゃないかと思います。
【博多肉うどんには”唐辛子”をタップリね!!】ってんで、唐辛子をかけましょう。
蓋に【辛いッス!】と書かれた唐辛子入れがあって・・・
刻み唐辛子が入っています。
その唐辛子をかけましょう。
柔らかいうどんが旨い。
濃い目のスープに甘辛いタレが加わった汁を絡めたやわい麺。これまた旨い。
牛のホホ肉ってスジ肉みたい。
甘辛の肉も旨いけど、そのタレが旨いのね。
ダシが旨いうどん、一気に食べちゃいます。
ここのお店では「大盛り」はありません。
その替わりに博多ラーメンみたいに「替え玉」があるんです。
今回は替玉オーダー。
◆替玉
丼にうどんが一人前。もちろん「やわ」。
そしてヤカンにはうどんの汁が入っている。
前回は息子と分け合ったんだけど、今回は1人でいただきます。
2杯目はネギと天かすをいれます。
甘い肉の汁が少なくなって、そこにうどんの汁を追加。
丼の右側に元もとの濃い汁、左側に追加したデフォルトの汁があるのがわかるでしょうか。
デフォルトに近い汁にネギと天かすを加えて2杯目のうどん。
違った味で2杯いただいたので、なんだか得した感じです。(*´▽`*)
◆鍋焼きうどん
カミサンのオーダーです。
肉にネギ、カマボコに玉子、揚げにチクワも入って具だくさんです。
これまたスープがうどんにしみこんで、熱々でうまいわ。
こいつはオススメです。
ごちそうさまでした。
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