旬の会席料理を着物の女性と個室で・・ 赤坂茶寮@赤坂見附 [ 東京飲みある記]
いまごろになって歓送会の宴会のこと。
アップが遅くなりました・・・。
「北赤坂茶寮」さん。(写真は、宴会が終わって記念撮影をしたときのもの。)
以前伺った「北大路銀座茶寮」さんの姉妹店です。
→和服姿の仲居さんにもてなされ 北大路銀座茶寮@銀座:http://onhome.blog.so-net.ne.jp/2013-02-18
ビルの地下1階なのですが、入口からして数寄屋の門。
お店に入るとこんなステキなエントランスホール。
(赤坂茶寮HPより)
店内は数奇屋造りで、しかも完全個室、そして和服の女性がもてなしてくれる、というまさに和の空間。
着物の女性に案内されて個室へ向かうなんて、ちょっとドキドキしますよね。(*´▽`*)
通された部屋は掘り炬燵。
宴会はまずはビールでスタート。
今回のコースは「竹会席」。
基本は、前菜(七種盛り)、お造り(本日入荷のお造り)、台物(黒毛和牛陶板焼き)、揚物(季節の揚物)、蓋物(季節の蓋物)、食事、水菓子のコースになっています。
◆前菜:七種盛り
山東菜おひたし。だし汁でお浸しにしてあるから、上品に旨いです。
黒ゴマ豆腐でなくて、ホタルイカがいます。これも旬の味覚です。
子持ち白魚のからあげ。白魚が卵を持つのは春の時期です。
青いモミジの右に桜海老けんちん玉子。桜海老が入った玉子焼きです。
左は鰆(サワラ)の菜種明太揚げ、右の丸いのがイカ真丈新引き揚げ。
サワラには菜種と明太子のソースがかかっていて、香りがいいです。
イカ真丈(しんじょう)ってのはイカのすり身だけど、「新引き揚げ」って何のことか知りませんでした。
各色の「新挽粉」(もち米の粉)を衣につけた揚げ物なんですね。
手が込んだ料理です。
葉っぱで包んであったのは、鯛の手毬寿司。
軽い酢飯が旨さを引き立てている。
◆お造り
本日入荷の鮮魚のお刺身は、イカ、マグロにブリ、いやカンパチみたい。
魚や野菜中心の前菜やお造りには、日本酒をいただきました。
◆台物:黒毛和牛陶板焼き
火を入れて焼き上げます。
焼きあがった黒毛和牛陶板焼き。
黒毛和牛が旨い、って当たり前かぁ。
甘長唐辛子、タケノコ、シメジ、そして桜の形の生麩もそれぞれ旨い。春の味覚ですね。
この甘長唐辛子は、ずいぶんと長いから伏見甘長唐辛子という、京野菜かな。
◆揚物:季節の揚物
あいなめの唐揚げです。揚げ立ての唐揚げだから、旨いです。
肉や揚げものには芋焼酎をロックでいただきました。
◆蓋物:季節の蓋物
カニの茶碗蒸しです。カニが可愛らしく載っています。
このあたりになると、席を入れ替わったりして、自分の席を離れてしまう。
宴会のよくある光景ですね。
食事と水菓子が出てきたんですけど、手元にカメラがないので写真を撮っていない。
何が出てきたかもよく覚えていません。
それどころか、自分の席に置いたカメラの存在すら忘れて店を出てしまった。
「忘れ物です!」と追いかけて来てくれた着物の女性のおかげで、カメラを失わずにすみました。
そして最初にあった記念撮影も撮ることができたし、着物のおねえさんにとんちゃんが入った写真も撮ってもらえたという始末です。
和装のおねえさんたち、初めから終わりまで、お世話になりました。
ありがとうございます。
料理はどれも美味しいです。
値段もそこそこによくて、こういう機会じゃないと来れないなぁ。
ごちそうさまでした。
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