ディープなところに立ち呑み屋 てら@京都市 [ 近畿]
夏の終わりころに京都へ行ったときのことを記事にしてまいります。
今回はお店めぐりをしっかり計画しました。
お師匠はブログ「Syupo」を開設するなゆさんです。
⇒Syupo 酒場めぐりマガジン:http://syupo.com/
午後に京都に到着して、京都駅前の「飯田屋惣平」さん、鴨川沿いの「赤垣屋」さん、と2軒の老舗居酒屋で軽く飲みました。
JR二条駅近くの宿にチェックインしてから、さて、夜の飲み歩きを始めましょう。
四条大宮近くのお店に向かいます。
大宮通から錦小路を入った、ちょっとディープな感じの場所。
スナックの行燈が並ぶ下に、「立呑み てら」の行燈。
これが目指すお店です。
この細い通路の奥にお店があるようです。
細い通路と思ったら、実は2つの建物の間の空間なんです。
ビルに挟まれた、道路に面していない「新宿会館」にお店があるのです。
お店はさらに通路をぐるっと巡ります。
まさにディープ(深い)な場所にお店があります。
【やきとり】の暖簾が下がる「くら」さん。
暖簾をくぐると、L字のカウンターの立ち飲み屋さんです。
常連さんらしい先客さんが何人かいて楽しく飲んでいます。
店主さんは若いお方で、穏やかかつフレンドリーにお客を迎えてくれます。
これはいい感じのお店ですね。
さて、まずはドリンクをオーダーしましょう。
ビールはもういいので、酎ハイあたりを飲もうかな?
ドリンクのメニューがなかなかユニークです。
酎ハイカルピス、酎ハイ紅茶、酎ハイレモンはわかるけど「酎ハイ黄」ってなんだ?
しかも単なる「赤」ってのもある。
わからないものは、即、聞いちゃいます。
「赤」は、焼酎に赤玉ポートワインを加えた酎ハイだそうです。
そりゃ美しそうな酎ハイですね。
「酎ハイ黄」はシークワーサーを入れた酎ハイだそうです。
ウコン入りかと思ったら、そうじゃないみたい。
◆酎ハイ黄
シークワーサーハイですね。
甘さがあるけど、シークワーサーはスッキリした酸味がいいですね。
ここはお通しがありません。
オーダーした料理だけしか提供されない、っていうシステムはいいですね。
カウンターの上には【串かつ用ソース】があります。
そうか、ここは串カツがあるんですね。
でも焼き鳥にしましょう。
焼き鳥のメニューもあります。
2本縛りじゃなくって、1本からオーダーOKですって。
せせりがあります。
おや「三角」って何?
お聞きしたら「ぼんじり」ですって。
◆焼き鳥
せせり、三角(ぼんじり)、きもです。
1本からオーダーできるのはいいですね。
100円だから、小ぶりの焼き鳥。
チビチビやるにはかえっていいですよ。
こんがり焼かれていて味も旨いです。
さてもう1杯。
◆酎ハイ紅茶
アールグレイじゃないみたいですけど、これもスッキリした味ですよ。
でも紅茶がちょい甘いな。
ここらでサクッとおしまいにしましょう。
見つけにくいところにある立ち飲み屋さんですけど、ご主人のホスピタリティがいい感じです。
これなら常連になっちゃいますよね。
ごちそうさまでした。
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