コロッケフェスティバル@茨城県龍ヶ崎市(その2) [ 茨城県]
茨城県龍ヶ崎市はコロッケでまちおこしをしています。
その龍ヶ崎市が、自分のところだけでなく、全国規模でコロッケで元気をしかけています。
なんと「全国コロッケフェスティバル」を開催しているんです。
全国コロッケフェスティバルは、今年でなんと第4回。
全国のコロッケが集合!というイベントを開催。
そんなわけで、そのコロッケフェスティバルに行ってみました。
【全国コロッケフェスティバル in 竜ヶ崎】。
商店街に屋台がいっぱいあって、手前は地元商店街の方々、奥の方に全国のコロッケの屋台があるようです。
そのコロッケ屋台の数はなんと35店!
全部食べ比べるぞ!なんてことは、絶対に出来そうにない出店数です。
コロッケ食べるぞ!
・・・と屋台の前を歩いたけど、どのお店もすごい行列なの。
気が付くと端っこまで来てしまった。
1つもコロッケ食べないで、何やってんだろ。これじゃぁ、単なる散歩じゃないですか。
というのが昨日の記事。
よし、コロッケ食べるぞ!
と心に決めて、気を入れてお店を探して実食するのが今日の記事です。
では、この端っこのお店からにしましょう。
滝根町の「きむコロ」。
神俣駅前にある「木村精肉店」の手作りコロッケだから「きむコロ」。
しかもカレー味なんだって。昭和40年代中ごろってんだから、1970年ころだね。
きっとそこのソウルフードだったのね。
ところが!
ご主人が亡くなって、途絶えてしまった。(*゚Д゚*)ェ…
そして、その「きむコロ カレーコロッケ」を復刻させたんだって。
しかし神俣駅って、どこだぁ?!
◆きむコロ
コロッケの袋にも同じことが書いてあります。
袋の裏には地図が。神俣駅近くの3か所とあぶくま洞で売っている。
神俣駅は「カンマタ駅」って読むんだぁ!(⌒▽⌒;)
磐越東線の駅ってことは、そうか、福島県にあるのね!
そして滝根町は現在の田村市にあるんだぁ。
滝根町商工会女性部が作っているもので、土日に「きむコロ工房」でつくって冷凍しているみたい。
毎日買えるのは、あぶくま洞だけなのかな?
かわいい大きさのコロッケ。
出来立てでアツアツのコロッケ。
まわりサクサク、中トロ~リ。青ネギが入ったカレー味のコロッケ。
これ、旨いよ!
カレー味ってのが後を引く。
お惣菜というより、小さくておやつ代わりにたべたんだろうなぁ・・。
そんで滝根町のソウルフードになった。
【初代チャンピオン】だという富山県高岡市のブラックコロッケとホワイトコロッケ。
しらえびクリームコロッケなんてのもあるぞ。
しかし・・・ここは行列がすごいから、パスします。 (*'ρ'*)
そのお隣が・・・空いてる。
同じく高岡市、こちらは商工会青年部が出店している。
なんと【しし肉 Wild Boar】とデカく掲げた「ボアコロッケ」。
wild boarもboarも「イノシシ」のことね。
イベント用に開発したコロッケでしょうけど、イノシシが人気ないんですね。
でもジビエ好きのとんちゃんにはピッタリです。
◆ボアコロッケ
アチチッチってくらいに熱い。
中にはイノシシひき肉が入っている。
でも、イノシシなのか豚肉なのか・・・味や香りでは、よくわかんない。
和服姿のお姉さんが呼び込みしているのは「俺んちのコロッケ」さん。
俺んちって、誰んちだ?
俺んちの黄金蛸(きんだこ)、タコ焼き風コロッケだって。
1箱6個入りで400円。ちと高いのでお客がすくないみたい。
と、突然に「200円に値引きします!」だって。
そりゃ余りにもタイミングがいいじゃないですか。ヽ(^◇^*)/
◆俺んちのコロッケ
長崎県長崎市にある食品加工メーカー将大のコロッケらしい。
→将大HP:https://www.shoudai.co.jp/
長崎県島原金浜の森崎さん家の特別栽培「あいゆたか」を使用している。
しかも、ポテト、牛肉、チーズ、カレー、カニ、黄金蛸の6種類あるんです。
今回売っているのは、黄金蛸んみ。
箱に入っています。
蓋を開けると中には一口大のコロッケが6個。しかもソースがかかっている。
まるでタコ焼きみたい。
いただくと・・・外はカリカリ、中はトロトロ、そして大きなタコ!w(*゚o゚*)w
実にタコ焼きの風味です。
この黄金蛸(キンダコ)が、お店のオススメなんですって。
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こうのすコロッケさん。埼玉県鴻巣市からいらっしゃっているんですね。
1個100円というお値段なのに、行列が短め。
コロッケを揚げている真っ最中。
安いせいか大量に買い込んでいるお客さんがいるので、なかなか行列が前に進みません。
おみせでいただいたパンフレットによると・・・。
創業明治23年の漬物専門店「つけしん」が、鴻巣駅のビル内にオープンした「こうのすや」で提供しているコロッケだそうですが・・・。
単にそれだけではないらしい。
鴻巣市内の精肉店が廃業することになり、その店のコロッケの味を残したいと「こうのす若手商業者同好会」が、精肉店の主人から製法を学んで作ったのが「こうのすコロッケ」。
ここでもやはりコロッケがソウルフードだったんですね。
◆こうのすコロッケ
ソウルフードの味はどんなだろう・・・
ん?柔らかい!w(*゚o゚*)w
クリームコロッケじゃないのに、柔らかい。そして甘い。
実は玉ねぎがすんごくいっぱい入っているんです。
そのせいで柔らかくて、甘いんです。こういうコロッケは初めてです。
玉ねぎがいっぱい入っているせいで、非常に軽い感じのコロッケです。
そこがソウルフードになって所以ですね。
こうしてコロッケを食べ続けていると・・・意外にお腹がきつい。
ポテトと油のせいでしょうか・・・。
自分の年も考えて、ここらでコロッケ食べ続けは終わりにしようと思いました。
行列が長い、派手なコロッケはいただきませんでしたけど、それぞれに美味しいコロッケでした。
みなさん、ごちそうさまでした。
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