熟成キムチ使用の本場チゲは酸味のある旨辛で白菜トロトロ 韓ヌリ@西新橋1丁目 [ 東京ランチ]
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ランチに「カレーショップきよ」さんに行くと、またも振られた。
なので辛いものつながりで、韓国料理店へ。
お店は「越後屋玄白」さんのビルにあります。
「韓国家庭料理 韓ヌリ」さん。
メニューと「本日の日替わランチ」が掲示されています。
今日の日替わりは・・・キムチチゲ定食。
いいじゃないですか!ヽ(^◇^*)/
お店は地階です。地階の店に名店あり、です。
店内は黒色を基調とした落ち着いた雰囲気。
ランチメニューは美味しそうな韓国料理がいっぱい。
日本人に人気の韓国料理、参鶏湯、ビビンバ、プルコギもあります。
ま、どれも辛くないヤツね。
とんちゃんは、日替わりの「キムチチゲ」にします!
さて、このお店には料理が出てくる前から、とっても美味しいものがいただけます。
◆壺入りキムチ
食べ放題の「壺入りキムチ」がテーブルにドン!と置かれているんです。
速攻でいただきます。
このキムチが、旨い!ヽ(^◇^*)/
あまり辛くなくて、甘さがあります。
そして発酵が進んで熟成しているから、酸っぱくて、白菜が柔らかい。
このキムチの辛さが控えめなのは、日本人向けというより、キムチは本来そういうものなのです。
そもそも日本のキムチは、単に辛い、というだけのものが多い。
しかし韓国のキムチは辛いだけじゃない!
キムチには唐辛子をいっぱい使います。
しかしキムチに使う唐辛子は、日本の普通の唐辛子「鷹の爪」のように辛くない。
赤いシシトウとかパプリカみたいなもの。
それよりは辛いけど、しかし甘さがあるんです。
「キムチの旨い店に間違いはない!」
このキムチを食べただけで了解しましたよ。
このお店の料理は旨いに決まっています。
箸箱に【キムチは食べる分だけお取りください】と書いてます。
ま、当然ですよね。
とんちゃんは食事中も含めて、何杯もキムチをお替りしました。
料理が出てくる前に、エプロンを渡されます。
エプロン装着で料理を待機しましょう。
◆キムチチゲ定食
黒い土鍋に入ったキムチチゲ。
グツグツと沸騰していて、すぐには食べられません。
沸騰が収まるのを待つ間に、箸箱から箸とスプーンを出します。
箸は金属製ではなく、プラスチックの黒いリユース箸。
スプーンには韓国流のカバーがついています。
ところで、このスプーンカバーの外し方。
カバー左手、スプーンを右手に持って、左右にグッと引っ張ると・・・とれません。
カバーをスプーンの柄の方へ移動させると、ススっと外れます。
なお、カバーに書いてある言葉は、こういう意味だそうです。
[위생 숟가락 집]衛生スプーン袋
[맛있게 드십시오]おいしく お召し上がりください
⇒「焼肉店でのスプーン袋」(https://sugikny.exblog.jp/2741241/)より
3種のおかずが添えられています。
コチジャンがのった冷奴、コンニャクみたいなもの、モヤシのナムル。
チゲの沸騰が収まったので、いただきましょう。
アッツアツの豆腐と白菜。
辛さはまぁまぁ。(とんちゃんの鈍感辛さセンサーで。)
酸味があって、旨味と甘みがあります。
あの壺入りの熟成キムチを使った、本場もんのチゲの味です。
そして白菜が柔らかい。(*^^*)
熟成キムチの白菜はすでに柔らかくて、それを使っているから、とろけるように柔らかい。
まさに本場もんのチゲです。
豚肉も入っています。
でもチゲの旨さは、トロトロ白菜と酸っぱ辛い汁ですね。
韓国流にステンレスの銀色器に入った白飯。
この白飯に酸っぱ辛いチゲが合いますね。
白飯はお替りOKなので、半分お替りしていただきました。
酸味・辛味・旨味のある熟成キムチを使ったチゲは、まさに本場もん。
旨いチゲを食べたくなったら、ここに来ます。
ごちそうさまでした。
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