林を抜けた別世界の喫茶店で、自家野菜たっぷりのランチ 丘の家@茨城県龍ケ崎市 [ 龍ケ崎市]
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林の中にある喫茶店にランチを予約して、カミサンと向かいました。
その喫茶店は、ナビでは行けません。
ナビが指示する道は、普通車が通れないような道なのです。
(旧水戸街道の若柴宿から「牛女坂」を上るとお店があって、ナビはその道を指示します。でもその坂は細くて、普通車の通行は無理です。)
お店へ行くには、お店のHPや食べログにあるアクセス方法に従います。
⇒丘の家HP:https://www.okanoie.net/
その道を簡単にご紹介しましょう。
国道6号線からR243号線の若柴公園交差点を右折。
「洋菓子アルドゥール」があるT字路を右(西)に曲がります。
住宅街を300mほど進むと「café 丘の家」の看板があるので、ここを右折。
ここから先は風景が一変。林の中の別世界にワープします。
林の中の道は細い悪路で、とても不安になりますが、途中にあるお店の看板に勇気づけられながら、進みましょう。
林を抜けたところにある最初の1軒屋は、他人のお宅です。(;´ρ`)
その先にある水色の建物が目指すお店です。
近寄らなければ、住宅なのかお店なのかわかりません。
ここが「丘の家」。営業中です。
入り口前にはウッドデッキのテラス席があります。
店内はウッディーで落ち着いた雰囲気。
「カフェー」というより、昭和の喫茶店の雰囲気です。
35年前に開業したそうですから、昭和の感じなんでしょう。
ママとマスターがいらっしゃいます。
カウンターが4席、そして四角いテーブルと丸テーブル。
窓際にテーブルが3卓あります。
ママさんはイラストレーターで、ママさんが描いたハガキや栞が販売されています。
メニューにもママさんの可愛いイラストが描かれています。
ランチメニューは、ランチセット1200円のみ。
自家菜園の朝採り野菜たっぷりで、ドリンク、デザート付きです。
ケーキセット、ホットケーキもあります。
ランチの内容は、黒板に書かれています。
今日は、十六穀米ごはん、豚肉のしょうが焼き、なすの煮浸し、ひじき煮、山芋、甘酢漬け、サラダ。
ずいぶんと盛りだくさんですよ。
そして本日のケーキは、バナナとくるみのパウンドケーキ or あんみつ。
ドリンクは、珈琲、紅茶、ハーブティーがあります。
ランチのドリンクもここからチョイスします。
まずは冷たいお水がサーブされます。
このお水が、とってもピュアー。
おいしぃー!(*^▽^*)
井戸水をろ過しているそうで、だから冷たくてクリアーなお水です。
スープが運ばれてきました。
たっぷりあるコンソメスープです。
◆本日のランチ
大きな丸いワンプレートにいろんな料理が盛られています。
サラダがたっぷり。
下にインゲンが隠れていました。
ひじき煮。ジンジン、コンニャク、さつま揚げも入って、ポーションが大きい。
なすの煮浸し。パプリカ、ピーマン、さつま揚げなどと煮てあります。
黒板に書かれていなかった、トマト、ソーセージと卵の炒め物。
豚肉のしょうが焼き。ご飯のおかずにぴったり。
ブナシメジのソテーも添えられています。
短冊に切った生の山芋。
山芋はいろんな栄養素が含まれていますけど、腸内細菌に良いレジスタントスターチが豊富です。とくに、こうして生でいただくのがベストです。
甘酢漬けは、なんとゴーヤ。ちょっと苦くて、美味しい。
十六穀米ごはん。
ご飯からしてヘルシーです。
テーブルには、岩塩とホールブラックペッパーがあるので、必要な場合はミルでカリカリ挽きながら使いましょう。
食事が終わるとデザートが出されます。
カミサンはあんみつ。
寒天、黒蜜、あんこ、どれも手作りですって。
このあんこが美味しいです。
そしてホットコーヒー。
コーヒーはマスターが淹れているようです。
とんちゃんのデザートは、バナナとくるみのパウンドケーキ。
カミサンがあんみつにしたから、当然こういうチョイスになりますよね。
甘さ控えめのケーキも美味しいけど、ブルベリーがまた美味しい。
そしてホットコーヒー。
小さなミルクピッチャーに入った生クリーム。
さすが、本物の喫茶店です。やっぱり生クリームじゃなきゃ、美味しくないです。
ママさんがこれ作ったんですけど、どうぞと持ってきてくれたのは・・・
◆シソゼリー
京都大原に住むベニシアさんが作ったシソゼリーを真似て作ってみたそうです。
ワイングラスに真っ赤なゼリーが入っています。
生クリームとミントがトッピング。
紫蘇のいい香り、そして甘酸っぱい味。
とっても清々しいゼリーです。
とんちゃんは、コーヒーをお替り。
お替りは200円でいただけます。
林の中の喫茶店はとても静か。
温もりを感じるウッディーな喫茶店で、ときの流れを忘れてのんびりすることができます。
店内のテレビでは、ナチュラルな生活をしている人のビデオが流されています。
この日は、京都大原の古民家に住むハーブ研究家のベニシア・スタンリー・スミスさん。
前回、とんちゃん一人で来た時には、四川省綿陽市の山中に暮らす李子柒さんのビデオでした。
そんなビデオを見ていると、穏やかな時間がいつしか過ぎていきます。
お店の前には自家製の野菜を売っていることがあるので、お土産に買われるといいですね。
このときはちょうど品切れでした。
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