旭川ラーメンは醤油だべ、いやぁ塩も旨いっしょ 昭和ラーメンふくや@札幌市 [ 北海道]
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年末年始に札幌に帰省したときの最後の記事です。
ランチはほぼ毎日、息子とラーメンを食べています。
これまで食べたのは札幌ラーメンの部類だから、今日は旭川ラーメンを食べようよ!
と、息子を誘って琴似駅近くの「ななし」さんに行ったら、お休み。
だよね、まだ1月3日だもんね。
そんならば、と向かったのは、二十四軒にあるその支店。
「昭和ラーメン ふくや」さん。
「ななし」のご主人が、店を息子に任せて、自らはここを開店しました。
2012年に、カミサン、息子とともに来たけど、覚えてないって。
ちなみに札幌ラーメンは豚骨系や鶏ガラ系のスープですが、旭川ラーメンは魚介系スープを混ぜたダブルスープが特徴。そして札幌ラーメンは多加水麺なのに対して旭川ラーメンは低加水麺を使用。
タレの味は醤油が基本、というラーメンです。
メニューは、塩ラーメンと醤油ラーメン、そしてご飯のみ、という超シンプル。
しかもラーメンが500円という安さ。
卓上にはホワイトペッパーとブラックペッパーの2種類のコショウがあります。
ラーメン好きの北海道人はコショウにも拘りますね。
◆塩ラーメン
口をつけるところが厚い玉縁丼で登場。
外側が朱色、内側には赤い雷文が描かれています。
半透明なスープに、トッピングはメンマ、チャーシュー、葱というシンプルなもの。
スープの表面には油とコラーゲンの膜が見えます。これだけで感動ものです。
少し白濁したスープにラードが浮いている。
スープは、豚骨系に昆布や煮干しなどの魚介系が加わったもの。
豚骨の濃厚さは控えめで、魚介系のおかげで後味がスッキリしている。
しかも無化調で美味しいスープですわ。
美味しすぎて、レンゲで何杯もすすってしまいます。
やや白っぽい色の中細縮れ麺。
低加水のザックリした食感の麺です。
旭川ラーメンを代表する加藤製麺の麺だそうです。
肩ロースのチャーシューは柔らかくて美味しい。
メンマは歯応えがあって、薄い味がついてる。
懐かしいし、こういうのが好きだなぁ。
◆ごはん
普通にラーメンライスとしていただきました。
◆醤油ラーメン
こちらは白い反り高台丼で、内側には鳳凰が描かれています。
やや白濁した茶色いスープに、トッピングはやはりメンマ、チャーシュー、葱。
醤油味のスープの方が、しっかりした味になりますね。
あぁ、やっぱり醤油派、旨いわ。
「油多く」ってオーダーすればよかったな。
強烈な豚骨系でも魚臭い魚介系でもない。優しい豚骨と魚介の穏やかなコラボレーション。
低加水の麺がそのスープを吸いつける。
メンマもチャーシューもしっかり手を加えつつ、自己主張しない味わい。
こんなラーメンが500円でいただけるのは、ありがたいです。
ごちそうさまでした。
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