住宅街の隠れ家カフェで和食ランチ アトリエ&カフェ SiSiCo.(シシコ)@茨城県牛久市 [ 牛久市]
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住宅街にたたずむ、テラスが清々しいカフェは1日1組しか来ない隠れ家でした。
こんなところにホントにあるの?という場所にあるカフェを食べログで発見。
もちろんネット情報はほぼ皆無。
でも公式facebookがあって和食ランチやってる!⇒facebook アトリエ&カフェSiSiCo.
週3日しか開店していなくて、今日は営業日だ。
いついくの?今でしょ!
ということでお店に向かいました。
場所は、食べログの地図をご覧になってください。
国道6号線と408号線とが交わる「学園都市南入口」交差点の50mほど西にある細い路地を入り、すぐの三叉路を右へ。1つ目の十字路を左折して10m。
右手に「アトリエ&カフェ SiSiCo.」の小さな看板が見つかれば、ラッキーです。
そこに駐車場があります。
その奥にある建物が目指すお店。
窓越しに「OPEN」のプレートがあれば営業中です。
ここはお店の裏なので、表に回りましょう。
「アトリエ&カフェ SiSiCo.」さん。猪子町にあるから「シシコ」です。
テラスにスロープがついているので車いすで店内に入ることもできます。
左はしにある木製のドアを開けて店内へ入りましょう。
ママさん1人で営業されていて、7年前にお店を開店したそうです。
そんなに以前からあったなんて、全然知りませんでした。
入口すぐにドラムセットなどがある店内には、テーブル席が4卓あります。
とんちゃんは、駐車場が見える奥の席に座りました。
その脇の壁には、小さな絵がいくつか飾ってある。
面白いタッチの絵で、これはコンセントを描いたもの。
牛久市在住の画家・斉藤裕之さんの作品。
ネットの「NEWSつくば」にコラム「 続・平熱日記」を書かれている方で、このお店の名づけ親らしい。
作品は、「日常にあるもの」を題材に、金網に漆喰(しっくい)を塗った土台にアクリル絵の具で描いたものだそうです。
お店の正面には気持ちの良いテラス席。
テラスの脇にはピザ釜があって、月に2回、ピザを焼いているそうです。
第2、第4日曜日は11時から石窯ピザの日。
第4日曜は、1時30分からレコードを持ち寄ってのレコードコンサート。
(おやじバンド「シシコ・カフェ・オーケストラ」のライブは休止中。)
伊豆大島の大島牛乳の共同購入もやっています。
(75℃20分の低温殺菌で美味しい大島牛乳とはなにか、はググってみてください。)
厨房脇の書棚にも興味深いものが並んでいます。
で、メニューは・・・
ランチは500円、ドリンク付き700円、ドリンク飲み放題800円。
ランチは日替わり。今日は雑煮ですって。
ランチの内容は、お店のfacebookで確認することができます。
⇒アトリエ&カフェSiSiCo. facebook
ということで、ランチをドリンク飲み放題でお願いしました。
◆日替わりランチ
酢ばす。
地元特産のハス(レンコン)を酸味のある出汁に漬けたもの。
レンコンは、スッキリした酸味が爽やかです。
厚切りなので食べ応えもあります。
フキの煮物。
ニンジンや昆布と煮込んだもの。おかずとして量もしっかりある。
そして雑煮。こんな時期に雑煮をいただけるなんて、意外でした。
ゴボウ、白菜、ニンジン、小松菜、揚げ、チクワなどの具だくさんの汁で、焼き海苔がトッピング。
薄味のお汁が美味しいです。
お好みでどうぞ、と出された七味唐辛子の容器には「MIYOKO」と書かれたラベル。
筑波山神社の神橋の隣にある老舗みやげ店「神橋亭」の店主・渡辺美代子さん手作りの「みよこの七味」です。
このラベルは、ここのママさんが作ったものです。
- ショップ: 茶の木村園 楽天市場店
- 価格: 540 円
筑波山の特産「ふくれみかん」の皮を使っているのが特徴。
材料は、唐辛子、みかんの皮(陳皮)、青のり、金ごま・黒ごま・白ごま。
その七味をかけていただきましょう。
香りの強い山椒や柚子とは違って、ミカンのやわらかな香りの七味です。
青海苔が入っていてキレイ。
正月に食べて以来、久しぶりにお餅をいただきました。
コーヒー。浅煎りのコーヒーです。
ママさんと色々とお話ししながら、コーヒーお替り。
このお店を開いた経緯、伊豆大島で暮らしていた時のこと、国際現代美術展のことなど、ママさんにお聞きしました。
お味噌が今回はうまく出来たのよ、これって手前味噌よね。
なんてママさんが言うので味見させていただくと、確かに旨い!
500g・600円の自家製味噌を購入して帰りました。
次回はカミサンと食事に来ようと思います。
ごちそうさまでした。
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