濃厚な鶏白湯スープに細麺が旨かった 麺屋 鳳@茨城県牛久市 [ 牛久市]
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ひたち野うしくに美味しいラーメン店があるとカミサンに聞いて、行ってみました。
場所は、学園西大通りをひたち野うしく駅から東に1.3km行ったところ。
「麺屋 鳳」さん。
伝説の鳥「鳳凰(ほうおう)」の「鳳」は、一文字では「おおとり」。
かつては鳳啓助さん、あるいは鳳蘭さんの名で読めるようになった難しい漢字。
以前は「喜元門」ひたち野牛久店さんがあったところです。
別経営だけど、よく似たラーメンを提供しているとの事前情報。
西新井にある二郎系ラーメン店と同じ店名なのは、偶然らしいです。
レンガ造り風の壁には、ポップなアメリカン調のポスターがありますよ。
ここだけ見るとラーメン店にはぜんぜん見えませんね。
店内は、カウンター6席、4人掛けテーブル2卓、奥に2人掛けテーブルが2卓あります。
オーダーは、わたしが苦手な券売機方式。
左上は「名古屋コーチン」、そして「煮干白湯」。「喜元門」さんっぽいです。
その次が「鶏白湯」、そして「中華そば」。
煮干しは避けて、鶏白湯ラーメンにしました。
券売機の脇にメニューの写真が並んでいます。
券売機の左に、汁跳ね防止のエプロンがあるので、必要な方は使うといいですね。
カウンターに座ると、新型コロナ対策用の衝立に、お店公式アプリの会員登録の勧誘。
初回登録特典でトッピング3種盛りサービスですって。
◆鶏白湯ラーメン
円錐形の白くて深い丼で登場です。
丼が深い分、縦横が狭い丼です。
そしてスープの量が少ない。
トッピングは、チャーシュー2種、メンマ、九条ネギ、刻み玉ねぎ。
刻み玉葱は、ざく切り状。
薄く茶色味かかったスープは粘度のある鶏白湯。
まったりと濃厚な舌触りですけど、クドサは感じなく、柔らかな味わいです。
折りたたむように収納された細麺。
低加水の細いストレート麺は、やや硬めの茹で加減。
粘性のあるスープをよく絡めます。
麺の長さが普通よりかなり長いようです。
チャーシューは2種。1つは白い鶏ムネ肉。
もう1つは、豚肩ロース。低温加熱したものですね、食感がしっとり柔らかい。
穂先メンマは、すごく長いのが2本。
柔らかくて美味しい。
卓上にある薬味が面白い。
ミルに入った黒コショウ、レモン入りの酢、一味唐辛子、ラー油があります。
ガリガリとミルを回して、粗びきの黒コショウをかけました。
美味しいですね。
コショウの香りはいいですけど、辛さは濃厚なスープに埋もれてしまいます。
辛さを求めるなら、やはり一味唐辛子ですね。
ここらへんは味噌ラーメンと同じですね。
スープが旨いので、残らず飲み干す。
最後の味変にレモンビネガーを入れると、さらにスッキリしたスープになりました。
ということでスープを飲みきって、完食です。
美味しかったもんね。
ごちそうさまでした。
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