スイーツ系ずんぐりコッペサンドと惣菜系ドッグサンド フレッシュベーカリー ラムール@茨城県土浦市 [ 茨城県]
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古からあるパン屋さん、コッペパンのあるパン屋さんを巡っています。
今回は、つくばイオンモールの近くにあるパン屋さん。
幹線の県道273号線(館野荒川沖停車場線)から乙戸南の団地へ入ったところにあるお店。
行き止まりになる道沿いにあるから、偶然通りかかる機会に乏しいお店です。
今回は、ナビを頼りにお店に向かいました。
「ラムール」の看板が目印。
つくば科学博があった1985年の10月創業のお店で、今年で36年。
現在は2代目だそうです。
ずいぶんと横に長い店舗です。
右側部分がパン屋で、左側は地元の方々が作られた小物や衣料を売っているスペースです。
お店の前に【おいしいコッペパンあります】の看板。
コッペパン目当てに来たんですから、これはとっても嬉しいです。
ちなみに、「愛」はフランス語で「amour」(アムール)。
これに定冠詞「le」(ル)をつけた「愛」という概念が「l’amour」(ラムール)(「le」の「e」は省略されて「'」になります)。だから「愛」という名のお店ですね。
お店に向かって左側の一軒置いたところに広い駐車場があります。
自家製カレーパンにスパイシーウィンナーロール。とっても惹かれるパンです。
サンドイッチが並んでる。
フランスパンのサンド、食パンのサンド、そしてありますよ!コッペパンのサンド!
焼きそばサンドとメンチカツサンド。
超厚切りカツサンド。
これ、すっげー!まさにチョー厚いカツが挟んである!
とんちゃんが知ってる分厚いカツサンドって、万世のカツサンドですけど、その倍くらい分厚い。恐ろしいカツサンドです。
バンズみたいな丸型パンのサンドもあります。
ここはフランスパン。
コッペパン、ありますね。(*^^*)
プレーンのコッペパンは【とにかく生地が美味しい】って書いてある。 あれ?でも形が変わってるよ?
ピーナツコッペ、ジャムバターコッペ。
こしあんコッペにつぶあんコッペ。
下の段には、アンパンが小倉あん、こしあん、黒ごまあん。
レーズンバターにシナモンロール。
下には、あんドーナツ、クリームチーズサンド、メロンパン。
アップルやアップルマンゴー、ブルーベリーのデニッシュ。
トトロやアンパンマンのパンもあります。
ラスクやスコーン。
天然酵母のクロワッサン。しかもかなり大きい。
クリームパンは、取りにくいのでお店の方がとってくださるそうです。
さて、何を買いましょうか?
プレーンのコッペペン、つぶあんバターコッペ。
そして細長いクリームチーズサンドとメンチカツサンドを購入しました。
パンを買った後でママさんといろいろお話いたしました。
人気のパンはクリームパンとカレーパンなのよ、とママさんに教わりました。
次回は、それを買おうと思います。
つくば市にある国立の作物研究所が育成したパン用小麦品種「ユメシホウ」。その開発に関わってきたそうです。出来上がった小麦を美味しいパンに方法に協力したんですね。
ユメシホウは2010年に品種登録されたんですけど、残念ながら茨城県の奨励品種にはなっていなくて、長野県が育成したパン用小麦「ゆめかおり」が県の認定品種になっています。
店舗は左側は小物や衣料の販売スペース。
ここでパンをいただくこともできますが、そうすると消費税が高くなるんですよね。
さて、購入したパンを自宅でご開陳。
◆コッペパン、つぶあんバター入りコッペパン
プレーンのコッペパンはずんぐりした形で、長さ14センチ×幅9センチ×高さ5.5センチ。
このお店では、このズングリしたパンが「コッペパン」なんです。
「コッペパン」の名前の由来は、フランス語の「coupe」(クープ)で、生地に切れ込みを入れたものだという説があります。
このコッペパンは、フランスパンではないけれど、切れ込みが入っているんですよ。
柔らかくてリッチなコッペパンです。
つぶあんバターは、腹割にしたコッペパンに、つぶあんとバターがたっぷり入っている。
おかげでつぶあん好きのカミサンに喜んでもらえました。
◆メンチカツサンド
横長のコッペパンで作ってあります。
パンの大きさは、長さ17センチ×幅7センチ×高さ4.5センチあります。
そのパンを背割りにしてメンチカツが挟んであります。
コロッケっぽいメンチカツにキャベツ、レタスもサンドされています。
ケチャップベースのソースが旨さをアップしてますね。
1つ食べるだけで、かなりのボリュームです。
◆クリームチーズサンド
これも横長のコッペパンを背割りにして、具材を挟んであります。
パンの表面に白いツブツブがいっぱいついてる。
このツブツブ、後で伺ったら和菓子に使う蒸し米だそうで、微塵粉だと思います。
クリームチーズが挟んであるのかと思ったら、中にあるのはクリームチーズをミックスしたカスタードクリーム。控えめに甘く、そしてチーズのマッタリした食感。
これは美味しいです。
このお店では、ズンクリしたパンが「コッペパン」で、メンチカツとクリームチーズの細長いパンはコッペパンじゃない。どうもドッグパンということらしいです。
そして、コッペパンのつぶあんバターは、腹割にして具材を入れる。
メンチカツとクリームチーズのパン(ドッグパン?)は背割りにして具材を入れてます。
コッペパンって、いよいよ不思議なパンですね。
ごちそうさまでした。
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