かた焼きそば、実はアメリカ発祥の中華料理なんですって 珍来牛久柏田店@茨城県牛久市 [ 牛久市]
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関東の東北部に広がる中華店の珍來・珍来。
ルーツの創業は1928年。暖簾分けでいくつかの系列があります。
「珍来 牛久柏田店」さん。
(有)珍来(本社土浦市)が経営する「黄色い珍来」、茨城珍来のお店です。
今回は、最近ちょっと気になっているメニューを食べようと思ってやってきました。
気になるメニューとは、「かた焼きそば」のことです。
「かた焼きそば」って、中国発祥の料理じゃないんですって。
なんと、アメリカ発祥の中華料理だそうです。ということを千成亭の記事で書きました。
そんなことから、かた焼きそばに興味がわいているんです。
アメリカのチャイナタウンで生まれた八宝菜みたいな「チャプスイ」のアレンジメニューだ、という説をエクストリームミュージシャン・MARUOSAさんが、2021年6月15日放送の「マツコの知らない世界」で述べていましたね。
チャプスイを揚げ麺に載せた「チャウメン」がニューヨークのチャイナタウンで生まれた。それが「かた焼きそば」だ、と塩崎省吾さんが詳しく指摘しています。
まず、グランドメニューはこちら。
ラーメン類は味噌、醤油、塩の3味がしっかりあります。
太麺と細麺を選べるところが茨城珍來流です。
サービスセットと炒めもの。
珍來にはか必ずあるソース焼きそば。そしてチャーハンや餃子。
さて、ソース焼きそばの隣に「焼ソバ(カタヤキ)」があります。
最近、気になっているメニュー、かた焼きそばです。
◆焼ソバ(カタヤキ)
素直に「かた焼きそば」と書かずに、「焼ソバ(カタヤキ)」という、わかりにくい書き方をしているのはなぜなのかな。
お皿の上にいっぱいに盛られたかた焼きそば。
揚げ麺の上にあんかけの具材が載っています。
具材は白菜、モヤシ、ピーマン、ニンジン、豚肉にナルトなど。
餡は、かなりシャバシャバしていて、あんかけというより、汁気の多い肉野菜炒めって感じ。
麺は、中細麺をその場で揚げたものみたいで、かなりガッツリ揚がってます。
シャバ系あんを半分吸った揚げ麺をバリバリ!と音を立てながらいただきます。
餡の味は、町中華だから塩味かと思ったら、意外にもオイスターソース味の本格中華系です。
カラシを加えると、意外にガラッと味変します。
その味変を楽しみながらいただくと、さらに美味しいです。
キクラゲが入っているのは、本格中華っぽいですね。
可愛いウズラの卵も入ってます。
コーンが入っているのは、変わってるかな。
ソース焼きそばの麺が大盛りなのに対して、かた焼きそばは普通盛りなので、ボリュームのコスパからいうとソース焼きそばに圧倒的な軍配が上がります。
パリッと揚げた中細麺にオイスターソース味の本格中華系かた焼きそば。
美味しいですね。
ごちそうさまでした。
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