いいネタに職人の技、魚フライと茶碗蒸しもつくから人気の寿司ランチ 居食家 しみず@茨城県牛久市 [ 牛久市]
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B級ばっかりのとんちゃん日記で、ランチに寿司屋というお題が続きます。
実は牛久市商工会が年に数回実施する「ぐるぐる大作戦」の割引券のおかげ。
さて、今回は・・・
「居食家 しみず」さん。寿司屋がベースの居酒屋さん。
「つくばランチ食べ歩き」さんの記事によると、オープンしたのは2002年頃らしい。
ベージュと黒のツートーンの外壁。ベージュ部分は塗り壁のひきずり仕上げ風、黒い部分は焼き杉板の縦張り風で、和風建築の雰囲気です。
玄関前の壁に趣のある看板。ずいぶんと古い板に店名が描かれています。
玄関前に弁当や丼ランチのテイクアウトのポスター。コロナ禍以来されてます。
玄関には上がり框と下足箱があって、靴を脱いで上がるスタイル。
店内の内装は、シンプルな無垢板張りですが、実は非常に凝っている。壁は、真壁造りに無垢の杉板張りで、板倉風。床は檜でしょうか。お客さんがいっぱいいたので写真を遠慮したのは残念です。
堀炬燵の座敷がメイン。4席だけあるカウンター席に座ると、立派な一枚板のカウンター。そして寿司を握るご主人の姿が目の前にあります。
ランチメニューは、にぎり、ちらしが900円から。
1500円前後の特選ランチもあります。
人気は寿し付きの日替わりランチ。お店を入った正面に置いてあります。
今日は、にぎり・ちらしに、サーモンフライが1100円、みそかつが1350円。替わり鉢、サラダ、お椀、コーヒー付きです。
とんちゃんは、日替わりランチをにぎりでオーダー。
箸袋に「克」の印。ご主人のお名前・克一さんからとった印ですね。
竹製の割り箸を取り出して・・・いただきます!(合掌)
まずサラダ。
サニーレタスやタマネギのサラダ。
アクセントとしてカボチャの素揚げとカリカリチーズせんべい。
さらにレンコンの素揚げと赤い円柱状のもの。
赤い円柱は、まさかのマグロ!いやいや、カニカマでしょ?
と思ったら大違い。ズイキですって。
ズイキって、里芋の茎です。さすが茨城だなぁ。生の里芋茎が「ズイキ」で、乾燥させると「イモガラ」。
お味噌汁。
海老の頭が入って、濃厚な出汁が出ています。
サーモンフライ。
小さくて薄いサーモン、衣がカリッと揚がってます。
握り寿司がやってきました。
握り鮨が7貫に巻物が半本。
握り鮨の納まりのいい姿。職人技だなぁ。
白身魚はカンパチですって。
サーモン。養殖臭も少ないのはグッドです。
イカ。身の厚いイカだけど、モンゴウじゃないよなぁ。ご主人に伺ったらアカイカだって。普通のアカイカよりも大きくて、ネットリした味なんですよとご主人。
関東で「アカイカ」と呼ばれているイカは、「ケンサキイカ」のこと。ケンサキイカには大きさが違う3つの型があるそうです。胴体の大きさが、メヒカリイカ型は15センチ程度、ブドウイカ型は25~30センチ程、ゴトウイカ型は35センチ程度だとのこと。今回のアカイカは、ゴトウイカだったのかな?
本来の「アカイカ」は太平洋で穫れて、胴体が45センチほど。関東ではムラサキイカとかベニイカと呼ばれるらしい。
玉子はしっかり自家製。
マグロ。メバチマグロでしょうかね。
イクラ。小粒のイクラです。
甘エビ。むにゅっと、締まって柔らかい。
かっぱ巻をときどきつまむみます。
茶碗に入っているのは・・・
茶碗蒸し。サラダといっしょに出されたのですが、すしの後にいただきました。
料理を食べ終わると湯呑が出されました。
なんとコーヒーで、ビックリ。
普通に美味しいコーヒーです。
ごちそうさまでした。
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