古民家食堂で平飼い卵のTKGと具沢山けんちん汁 タマリバ食堂@茨城県つくば市 [ 茨城県]
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つくば市小田にある土日営業の食堂でカミサンとランチ。
場所は国道125号から逸れて、旧小田城の城下町の中心地、大町交差点。
「TAMARIBAR(タマリバ)」さん。
「つくばでの暮らしをより豊かに楽しむ」ことを実践し、提案しているNPO法人TSUKKURA(ツックラ)さんが2019年12月にオープンしたお店です。
ここで土日の10〜16時に「タマリバ食堂」を営業しています。
しかし今年はコロナ禍で7月末から休業し、10月に営業再開しました。
お店の外では地元野菜を直売しています。
店内には4人掛テーブル席が3卓、2人用ソファーが1つ。座敷もあります。(写真は以前のもの)
食事のメニューは、タマリバ名物たまごかけご飯500円だけ。
今日は、具だくさんけんちん汁とおかずがセットですね。
◆たまごかけご飯
ご飯と温泉卵、けんちん汁におかずが数種類。
ワンコインなのに盛りだくさんで、ビックリ!です。
とっても大きなお椀には・・・
具だくさんけんちん汁。
サトイモや野菜がいっぱい。
丼に入ったご飯。お替りOKです。
お米は、もちろん地元小田産米。
地元のみたらい農園でとれた平飼いたまごです。
無農薬の野菜や雑草等の自家配合飼料を食べ、発情促進や分娩促進等のための人造ホルモンや抗生物質を投与せず、狭いケージじゃなく平飼いでストレスなく育ったニワトリの卵です。
特製の玉子のタレ。
使っている醤油は、つくば市谷田部にある沼屋本店が醸造する非加熱無濾過の醤油。
温泉卵、オンザライス。
とろーりと流れる黄身。
濃厚な味の卵でTKG。うんまいですね。
おかずは3品。
ブロッコリのサラダと焼き物。
焼き物は、はんぺんの玉子焼きみたい。(詳しく聞かなかった。)
ちょっと変わった感じのは、これお芋?
里芋のネットリ感とジャガイモのホホクホク感を合わせた、不思議な食感のお芋。
タケノコイモ(筍芋)ですって。京芋とも言われる里芋の一種です。
京野菜にある海老芋も京芋と呼ばれますけど、それとは別物。ややこしい!
コンブの佃煮。これも自家製です。
紅白の大根の漬物。きれい!
サービスでいただいた、小さなミカンがデザート。
「ふくれみかん」というミカン。漢字で書くと「福来みかん」。
中国からやって来た温州ミカンとは異なって、日本在来種で、筑波山周辺だけにあるミカンです。
甘さと酸味があって、生で食べても美味しい。
皮がとっても良い香りがするので、皮を干して七味唐辛子が作られます。
筑波山神社の神橋の隣にある老舗みやげ店「神橋亭」の店主・渡辺美代子さん手作りの「みよこの七味」が有名です。
- ショップ: 茶の木村園 楽天市場店
- 価格: 540 円
フロアの端にデジタルピアノとカホンがあります。
自由に使っていいよ、とあります。
とんちゃん、ピアノは弾けないんだけど、カホンが欲しいんですよね。
ジャズライブがあったりします。
このポスターのライブはもう終わってますけど、毎月開催予定だそうです。
11月のライブの様子⇒https://tsukkura.com/2021/11/22/jazz-7/
そんな楽しいところでのんびりランチしました。
ごちそうさまでした。
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