毎日でも食べたいから人気のラーメン らーめん 吉山商店 発寒店@北海道札幌市 [ 北海道]
この投稿をInstagramで見る
年末年始、札幌に帰省したときのことを連載中。
正月2日に札幌ラーメン共和国で吉山商店の入店を行列で断念。
しかし、美味しいと評判のラーメンだから、ぜひ食べてみたい!
ということで、別の支店へ向かいました。
場所はイオン札幌発寒。
「らーめん 吉山商店 発寒店」さん。
2006年、東苗穂に30歳の店主が創業したラーメン店です。
ちなみに店主の名は、吉山さんではなく、関山さん。
目指しているのは、 札幌味噌ラーメンの定番、角のない味、また食べたい味、だそうです。
札幌人にとって、ラーメンは特別な「ハレ」の食べ物ではなく、日常的な「ケ」の食べ物なんですよね。
お店の前にはやっぱり行列。往復の行列です。
でも札幌ラーメン共和国より店舗が広くて回転が速いみたいなので、並ぶことにしました。
森住製麺寄贈の暖簾をくぐって店内へ。
3人は厨房前のカウンターに並んで座りました。
奥を見ると、森住製麺の生ラーメンが積んであります。
メニューは、味噌、塩、醤油と油そばがあります。
しかし味噌は、焙煎味噌で、焙煎ごまみそ、濃厚魚介焙煎ごまみそ、焙煎辛みそ、焙煎ごまみそ炙りほろ旨チャーシュー麺があります。
発寒店限定の、ざんぎ定食。
塩、甘辛タレ、甘辛スパイスの3種類のザンギがあって、ラーメンにプラスすることもできます。
さてオーダーは。カミサンはしおらーめん、息子は焙煎ごまみそらーめんとねぎチャーマヨごはん。なのでとんちゃんは濃厚魚介焙煎ごまみそらーめんにしました、
カウンター上の箸箱の上に薬味。
紙エプロン、おしぼり、ヘアバンドは店員さんに言うと出してくてます。
◆しおらーめん
チャーシュー2枚、メンマ、味玉子、キクラゲがトッピング。中央の白ネギの上に赤い小梅が載ってます。
豚ゲンコツ、鶏ガラ、香味野菜、日高昆布の出汁。そのスープの旨さをシンプルに味わえます。
◆焙煎ごまみそらーめん
お店の一番人気。
チャーシュー2枚、メンマ、味玉子、白ネギ、キクラゲがトッピング。
焙煎した味噌にごま風味があるスープ。コッテリ感があるけど、シツコサがない。今日も明日も食べたい味です。
◆ねぎチャーマヨごはん
青ネギがタップリはいっているので、意外にさっぱりしてる。
◆濃厚魚介焙煎ごまみそらーめん
チャーシュー2枚、メンマ、味玉子、青ネギ、そして焼き海苔がトッピング。
スープの上にコラーゲンの膜が張っています。
ややコッテリした豚骨系に魚介をしっかり感じる。そしてごまが香ります。
薬味を加えましょう。
味噌ラーメンには、胡椒ではなく、一味唐辛子ですよ。
一味唐辛子を投入。
麺は中太縮れ麺。歯ごたえがいいです。
バラチャーシューは柔らかい。
厚さが1センチ以上あって、肉々しい噛みごたえもあります。
シャキシャキ感があるメンマ。
煮卵は黄身がトロリン状態。うんま!
豚骨系だけれども食べやすい穏やかな味わい。また食べたくなる旨さです。
多くの人がリピートする人気店な理由が実感としてわかります。
ごちそうさまでした。
ラーメンを食べ終わってお店の外に出ると、ホールで三味線と箏の演奏がありました。
女性が演奏している楽器は「こと」です。
その「こと」は、たいていは「琴」の字を当てていますよね。でも実はそれ、間違いなんです。
女性が弾いているのは、胴の上に「立て柱(じ)」という可動式ブリッジを立てて音の高さを決める楽器で、これは「箏」。爪(箏爪)をつけて弾きます。
それに対して「琴」は、柱がなくて、弦を指で押さえて音階を替え、爪をつけずに指で弾く楽器です。
なお「箏」(竹かんむりの下が「爭」)に似た字に「筝」(下が「争」)があって、紛らわしいです。
新春コンサート「三味線と箏の調べ」ですって。
短時間ですけど、優雅な音を聞きながら新年気分を味わいました。
ありがとうございます。
コメント 0