和山椒に痺れる山椒チャーハン 上海レストラン&バー 檸檬@虎ノ門 [ 東京ランチ]
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霞ヶ関ビルのレストラン街にある中華店でランチ。
山椒が効いたチャーハンがあるというのでやって来ました。
「上海レストラン 檸檬」さん。
「檸檬」(レモン)とは、珍しい店名の中華店ですね。
ここのチャーハンは盛りがいい、と聞いたのでググったら、なんと山椒炒飯があるって!
中国の花椒が効いた炒飯?日本の山椒が効いた炒飯?
いずれにしても舌が痺れる炒飯ですよね。
それがすっごく気になって、やってきました。
ところで最近、「花椒」のことを「花山椒」と言う人が多いんですよね。
でも花椒と花山椒とは別物なんだよ。
日本原産の山椒も中国の花椒(華北山椒)も、ともにミカン科サンショウ属ですが、異種の植物で、実を香辛料に使います。
花山椒は山椒の花のつぼみ。山椒は雌雄異株で、雄株と雌株があり、花山椒は雄株の花が使われます。山椒の実がつかないからね。つぼみとして採取できる期間は2日間くらいなので、花山椒は貴重です。
「花椒」は、花山椒ではないのだから、中国山椒とか四川山椒、「カショウ」とか「ハナショウ」、あるいは「ホアジャオ(ホワジャオ)」と言ってほしい。
入口の感じが、老舗っぽい雰囲気のお店です。
レジでこんなものを発見!
「オリジナル山椒七味」。
善光寺名物・七味唐辛子のメーカー、八幡屋磯五郎が調合した、檸檬が多い「山椒七味」。
メーカーのHPにも紹介されています。⇒八幡屋磯五郎 商品開発事例
これは、花椒じゃなくて、山椒だよね。
山椒炒飯の山椒は、やっぱり山椒か?
メニューです。(写真は店の前にあったもの。)
ご飯ものの最後にありますよ「山椒チャーハン」。
確かに「山椒」と書いてある。やっぱ花椒(四川山椒)じゃないのかな?
ともあれ山椒チャーハンを注文です。
新しいメニューには汁無し担々麺なんかもある。これは花椒を使うんだろなぁ。
お冷は、なんとジャスミンティー。スッキリしていて好きです。
◆山椒チャーハン
スープがセットです。
まずは、卵スープを一口。
チャーハンは確かにポーションが大きい。
挽肉でもハムでもチャーシューでもなく、細切れ豚肉が入っている。
そして山椒ーッ!(>▽<)
ピリリと舌が痺れる、日本の山椒が効いた炒飯。
こんなチャーハンは初めていただきました。
さっきレジで見た「山椒七味」を追加してみましょう。
他のテーブルにある山椒七味が、とんちゃんのテーブルにはない!
フロア係りの人に「山椒七味ください!」とお願いしました。
◆山椒
「山椒です」と小皿が出されました。
な、なんと山椒七味じゃなく、山椒単品。
ま、山椒だけでもいっか。
と思って、山椒をいっぱいかけました。
舌がジーン&ピリピリと痺れます。
唐辛子と花椒の麻辣ではなく、胡椒と和山椒の辛さと痺れ。
初めての山椒炒飯は、ジーンと舌にきます。
ごちそうさまでした。
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