「もつ次郎」が牛久にオープン!上州名物もつ煮をぶっかけ飯で ゆで太郎・もつ次郎@茨城県牛久市 [ ゆで太郎FC全メニュー]
この投稿をInstagramで見る
豚のもつ煮は、群馬県・埼玉県北部、上州人のソウルフード。酒のつまみじゃなく、ご飯と一緒に食べる日常食。チェーン店では「山田うどん食堂」のパンチが有名ですね。
そしていま、セルフそば店の「ゆで太郎」がもつ煮の店「もつ次郎」を全国で展開中。
※もつ次郎について詳しくは、最後に書いてます。
その「もつ次郎」が、ついに牛久市にもオープン!
6月30日、オープン初日に訪問しました。
「ゆで太郎」牛久栄町店さん。
「江戸切り蕎麦 ゆで太郎」の看板に並んで「もつ煮定食 上州もつ次郎」の看板が輝いている。正式名称は「もつ次郎」。「上州」は冠で、もつ煮のルーツを示してます。
このお店は、茨城県内では4店目の「もつ次郎」です。
茨城県内の「もつ次郎」は、2020年8月28日に神栖知手店が「ゆで太郎」と「もつ次郎」の併設店として初めてオープンして以来、しばらく出店がありませんでした。
しかし今年になって、6月15日に谷田部店、6月29日にかすみがうら下稲吉店、そして6月30日に牛久栄町店と、立て続けにオープンしています。
道路脇の看板にも、ゆで太郎ともつ次郎が仲良く並んでいます。
リニューアルオープンだから【ゆで太郎開店】の幟がある。
そして【もつ煮定食・もつ炒め定食】の幟もはためいています。
風除室に持ち帰り用「もつ煮」のポスターがある。1kg1,320円ですって。
店内は基本的に以前のまま。オーダーのシステムも同じ。
受渡口の上の看板だけをリニューアルして、ゆで太郎ともつ次郎が並んでる。
2台あった券売機のうち、1台がもつ次郎専用に変わって、1台がゆで太郎のままです。
券売機のメニュー。
ゆで太郎HPにあるメニューを掲げましょう。基本メニューは、もつ煮ともつ炒めの2つ。
ご飯は、並盛りが220gですが、無料で大盛り320gに変更できる。
さて、今回は「もつ煮定食」をいただきます。
受渡口で食券を渡すと、ご飯の量を聞かれます。大盛りは避けて、普通盛りにしました。
◆もつ煮定食
もつ煮、ご飯、味噌汁、冷奴、漬物のセットです。
まずは味噌汁をひとくち。ゆで太郎には無かった味噌汁です。
ワカメがほんの少し入っている味噌汁。
小さな冷奴。上品に二口でいただく。
さて、もつ煮です。
七味ではなく「赤鬼」をたっぷり載せました。
野菜やコンニャクが入っていない、モツだけのもつ煮。
豚モツ特有の臭みがない。そして、しっかり煮込まれたモツが柔らかい。
味噌仕立てもつ煮は、なかなか美味しい。
「もつ次郎」を始めるにあたり、3年間かけてもつ煮を研究し、ゆで太郎独自のもつ煮を開発したそうです。
一般的なもつ煮の具材は野菜が入っていますが、群馬県のもつ煮はモツとコンニャクだけで作る。
しかしもつ次郎のもつ煮はモツだけ。野菜を入れるともつ煮の味付けや水分が安定しないから、という理由らしいです。
モツ煮をおかずにして、白飯をいただくのですが・・・。
白飯にもつ煮をぶっかける!
もつ煮ぶっかけ飯。もつ煮丼です!
柔らかなもつ煮と白飯。絶対に旨いヤツ!です。
柔らかいモツが口の中でくじける。
モツの旨みが溶け出した、コラーゲンたっぷりの汁。その汁が浸み込んだ白飯。
ぶっかけ汁飯が、また旨い。
もつ煮ぶっかけ飯をワシワシといただくと、普通盛りなんて軽く平らげちゃう。
全く脇役の大根の漬物。
べったら漬みたいな味で、これが意外に旨いんですよ。
食べ終わってから思いました。紅ショウガをセルフで加えたら旨いんじゃないかな?って。
実はオーダーのときに、ゆで太郎の「温泉玉子無料券」を出したんです。
そしたら料理を受け取るときに、ゆで太郎の無料サービス券は使えないって、返されたんです。
もつ煮に温泉卵をオン!ってグッドなアレンジだと思ったんですけど、残念。次回、有料でトライしてみようかと思います。
ゆで太郎のサービス券は使えないけど、リニューアルオープンのチラシに「もつ次郎」のサービス券がついてます。店内の受渡口近くにチラシが置いてあるので、ぜひいただきましょう。
もつ次郎牛久栄町店のチラシ。
その下に、唐揚げとアジフライの無料券がついています。
裏側はゆで太郎のリニューアルオープン。
その一番下には、ゆで太郎の無料券がついています。
ということで、ごちそうさまでした。
ゆで太郎の新業態「もつ次郎」について。
「ゆで太郎」FC店の運営会社・(株)ゆで太郎システムの社長・池田智昭氏が、持ち帰り弁当店・ほっかほっか亭の社員として単身赴任した30代に、群馬県でもつ煮と出会ったことがきっかけで新設したそうです。
店名について、社長は「もつ太郎」にしたかったけれど、女性社員から「二郎でしょう」と言われて変更したそうです。ただし「二郎」ではラーメン二郎みたいなので、「次郎」にしたとのこと。
「もつ次郎」1号店は、2019年10月オープンの群馬県太田市の「新田小金井町店」。2号店は2020年1月20日オープンの東京の「東五反田店」。ともに単独店で、アルコールも提供した。
3号店は、3月13日オープンの埼玉県加須市の「加須上種足店」。ここは併設店で、客席は共用だが、配膳口が2つに分かれている。
しかし1号店の新田小金井町店はコロナ禍で2020年4月から休業し、6月(?)に閉店。2号店の東五反田店は2020年9月30日に閉店。結局、単独店は姿を消し、それ以後は、ゆで太郎との併設店として開店しています。
そして2021年6月3日オープンの群馬県伊勢崎市の併設店・伊勢崎田中町店が「本店」という位置づけになっています。もつ次郎の本店は上州になければいけないということでしょう。
ちなみに「ゆで太郎」の本店は、ゆで太郎システムの直営1号店、西五反田店です。
ゆで太郎システムは、HPのロゴマークをゆで太郎・もつ次郎並存のものに変更して、店舗を拡大中です。
コメント 0