羊臭くない超旨のジンギスカンと焼き肉 たいはーら すすきの本店@北海道札幌市 [ 北海道]
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札幌の実家へ帰省したときのこと。
美味しいジンギスカンを食べたい!とカミサンと息子。
ならば、すっごく旨いお店があるから行こうよ!と3人で出かけました。
場所は、すすきの駅から近い南5西4「すすきの寿ビル」の1階。
小路を入ると客の行列があります。「だるま」本店です。
目指すお店はその隣のビル。
1階に入るとすぐに、ジンギスカンを掲げる「たいはーら」さんの看板。
平成6年(1994年)創業のお店です。
以前は「太好了」という漢字表記でしたが、読み仮名での表示に変えました。
ちなみに中国語の「太好了」は、「とても良い」という意味です。
ここが本店で、ススキノ、麻生、円山に支店があります。
7年前に実家の家族と来て、美味しさに感動。⇒新鮮生羊肉を生で食べる、レアな旨さを初体験 太好了
それからずっと、カミサンや息子をぜひ連れて行きたい!と思っていたお店なんです。
もちろん予約してやってきました。
タレの皿や紙おしぼりがセッテングされていて、席に着くと七輪がテーブルに置かれます。
オーダーはスマホから行うシステムになってる。操作は息子に任せました。
ビールはプレモルです。
◆生ビール
まずは生ビールで乾杯!
メニューは、ジンギスカンと塩ジンギスカン。
塩ホルモンは豚!そしてネットで話題の牛サガリ。
ビーフがいろいろ。
非常に珍しいラムのタンがあります。でも今日は品切れだって。残念。
サイドメニューにキムチなど。
◆キムチ
ここのキムチは、やっぱり旨い。
キムチって、単に辛いだけのものが多いけど、辛さじゃなく旨さが魅力なんです。
◆塩ジンギスカン
分厚いひと口大のジンギスカン。これで2人前です。
中まで火を通して食べてください、と言われました。
羊肉は、牛肉と同じく、そんなに火を通さなくてもいいんだけど、なぜ?
筋があるから火を通した方が食べやすくなる、ってことだそうです。
ありえないほどに臭みのないジンギスカンだわ。
ジンギスカンって言うと獣臭いってイメージがあるけど、それが全くないんだわ。
っていうか、臭いが無さ過ぎて、羊肉好きからすっと、物足りないっしょ。
そして筋なんか全然気になんないって。
(ジンギスカンを食べると北海道弁になってきます)
◆上タン
花びら状に並べられた美しいタン。これ、すごい量なんでないかい?
これも2人前だ、と息子。
多すぎっしょ!・・でも美味しいから、ま、いっかぁ。
手前が塩ジンギスカンで奥がタンです。
◆こだわり酒場のレモンサワー・メガ
2倍のサイズが安かったんで、それにしました。
◆ジンギスカン
サッと炙って食べてください、と言われました。
タレつきは、筋をしっかりとってあるから、炙るだけでいいってことです。
以前は、「生のままでも食べられる」とお店が言ってましたけど、生食は奨励しないようにしたみたいですね。
サッと炙って食べるから、ラム肉がレア。柔らかい肉が、さらに柔らかい。
もちろん臭みが全くないから、羊肉初心者でも問題なく食べられる。
しかしジンギスカン中級者のカミサンと息子は、羊っぽくない!と言ってます。
うむ。難しいところだ。
◆牛サガリ
サシが異常に入った肉だ!こんなサガリがあるんだぁ。
薬味に山ワサビがついていて、それを付けて焼くんだって。
焼いているうちに肉が崩れてくる!
とっても柔らかくて、口の中で溶けていく。
そして山ワサビの香りで後味がサッパリ。
初めて食べる旨さです。
焼いている間に山ワサビが落ちてしまうのがもったいない。
◆シマショウ
牛の大腸、正確には結腸。それを生姜に漬けこんである。
かなり脂がのっていて、適度に焼いくと実に旨い。
脂が落ちて七輪から火が出るので、氷を溶かしながら肉を焼いてください、だって。
◆ガツ
豚の胃袋。コリコリして美味しい。
◆盛岡冷麺
息子が〆にオーダー。スープがおいしいです。
ここのラム肉は臭みがなく非常に美味しい。
羊肉が苦手なカミサンにはきっと好評だろう、と思ってここに連れて来ました。
ところが、あにはからんや。
これはこれで美味しいけど、もっとラムっぽい方がいい、という評価。
なかなか難しいもんですね。
ごちそうさまでした。
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