台湾唐揚げ・ダージーパイのキッチンカーが誕生、デカいのに軽い! ハオハオキッチン@茨城県龍ケ崎市 [ 龍ケ崎市]
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台湾スイーツ、タピオカのブームも終わったようですが、いま、台湾屋台料理の新たなブームがやって来ています。
それは「大鶏排」(ダージーパイ)。
「パイ」ったって、ピザパイやスイーツのパイじゃない。
デカイ鶏唐揚げです。
鶏唐揚げは、台湾でもともとは「炸雞排」(ザージーパイ)と言いますが、今では「雞排」(チーパイ)と呼ばれていて、それがデカいから「大雞排」。
日本の常用漢字だと「大鶏排」。
茨城のお店ではまだほとんど存在しないダージーパイ。
しかしなんとダージーパイ専門のキッチンカーが誕生した!
何度か機会を逃して、やっと出会えました。
今回の出没場所は、いろんなキッチンカーが出店している龍ケ崎市の城南ショッピングセンター駐車場。ココイチの駐車場と言った方がわかりやすい。
この黒いキッチンカー。
【アツアツ、うまい! ダージーパイ】の黄色い幟が目印です。
「ハオハオキッチン」(HAO HAO Kitchen)さん。
今年、2022年の4月にオープンしたキッチンカーです。
キッチンカーは全身真っ黒(ちょっと緑色が入っている黒)で、どっしりしたイメージ。
トレードマークは、この女性の叫び顔。「ハオーっ!」と叫んでいるかな。(*^▽^*)
車のナンバーもしっかり「8080(ハオハオ)」です。
キッチンカーの中にいるのは若くて美人のママさんたち。
シングルマザー3人で起業されたそうです。
本拠地は龍ケ崎市らしいですが、未確認です。
黒板のフードメニューはダージーパイ。
ダージーパイは【五香粉の効いた大きいひらべったいからあげ】。
「五香粉」(ウーシャンフェン)とは、八角(スターアニス)、クローブ、シナモン、花椒(四川山椒)、フェンネルなどが入った中華のミックススパイス。
滷肉飯(魯肉飯)にも必ず使われるスパイスです。
味は、プレーン、カレー、チーズ、とうがらし、チリガーリック。
ハーフサイズもあります。
シェアサイズは、1.5倍の量でお得。
ただし大きな1枚サイズじゃなく、細く切ってあります。
ダージーパイをトルティーヤで包んだラップサンドもありますよ。
ドリンクメニューがいろいろ。
ウッディがのぞき込んでいるのはボトルドリンク。
ブルーレモネード、ゼリー入りカフェオレ、ゼリーソーダで、2種類のボトルがあります。
カップ入りのソーダが5種類。
ストローにパラソルがついていて、わたあめがトッピングされているのもあります。
かき氷もいろいろ。
デフォルトのダージーパイを1つ購入しました。
味はプレーン。大好きな五香粉の香りを楽しめそうですから。
オーダーしてから揚げるので、出来上がるまでに少し時間がかかります。
ダージーパイは、すぐに食べると皮がパリパリで美味しいけど、時間が経つと柔らかくなります。温め直して食べるときには、ポン酢をつけて食べるとビールのつまみにぴったりです!とママさん。そりゃいいことを聞きました。
熱いので気を付けてください、と言って手渡されました。
◆ダージーパイ
大きな四角い紙袋、その袋の口から唐揚げの頭が飛び出してる!
20センチ越えのデカ唐揚げ!ヽ(^◇^*)/
紙袋にもしっかりロゴマークがスタンプしてある。
袋から出すと、こんな形。アフリカ大陸に似てますね。
鶏の胸肉を皮を取り除き、薄く広げ、粉を付け、唐揚げにしています。
このダージーパイは衣がとっても薄い。
食べると薄衣がサクッとしていて、中の胸肉がとても柔らかい。
ちょうどいい塩味と適度な五香粉の香り。
こりゃ、旨いわ!o(^▽^)o
五香粉の香りはかなり抑えてあります。五香粉に馴染みのない日本人には、ちょっと違和感を感じる香りだからですね。
肉の薄いところは、カリッとしていて香ばしく、いちばん旨い。
塩味が効き、柔らかい五香粉の香り、そして油のコクと肉の旨み。
これらが口の中で混じり合って、あと引く旨さです。
しかも唐揚げなのに、とっても軽いのが大きな特徴。
脂肪の少ない胸肉を使い、皮を除き、薄衣で揚げ、よく油を切る。だからとても軽い。
おかげで食べやすくて、胃にもたれない。
半分くらい食べてあとは残しておこう・・・と思ったのに、手が止まらずに、全部食べちゃった!
これ、絶対にリピートしたい唐揚げです。
これからも頑張ってね!ごちそうさまでした。
キッチンカーは食べログに登録できないので、お店のインスタを貼り付けます。
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