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7月オープンの中華テイクアウト店、つるモチッの涼皮と焼き小籠包、そして鶏の** パンさんの店@茨城県つくば市 [ 茨城県]

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つくば市松代にオープンした中国料理のテイクアウト店が面白い。
場所は、国道408号の松代交差点の北側、セブンイレブンの奥の方。

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2階建住宅の前に幟が立ったキッチンカー。駐車スペースの奥にある小さなプレハブが店舗。

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【中国家庭料理テイクアウト】「パンさんの店」さんです。
昨年7月にはキッチンカーを営業開始し、今年7月にこの店舗がオープンしました。

駐車場の場所や店名の由来等については前回の記事をご覧ください。⇒中国家庭料理のテイクアウト店がオープン!料理人のパンさんは日本人だよ パンさんの店

キッチンカー営業がメインですが、店舗営業もしています。
SNSで営業時間やメニューを確認してから行きましょう。インスタで予約もできますよ。

今回は、食べてみたい!という料理があってやってきました。

1つは「涼皮」(リャンピ)という料理。
涼皮は、小麦粉や米粉の生地を「皮」のように広く伸ばして茹でた麺で、今まで見たこともない珍しい料理。だからぜひ食べてみたかったんです。
そしてこれが、予想以上に驚きの麺でした。

もう1つは・・・それは記事を読んでのお楽しみ。

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インスタにアップされた今日のメニュー。 珍しい料理がいろいろあります。
メイン料理が涼皮(リャンピ)
一品料理が、翡翠(ひすい)水餃子、焼き小籠包、レモン鶏、レモンもみじ、酸菜・春雨・肉炒め。
箸やすめが、酸辣ジャガイモ、レンコンマリネ、キュウリの漬物、茄子ニンニクパクチーの漬物。

今回は、涼皮(リャンピ)焼き小籠包、そしてレモンもみじを購入しました。

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◆焼き小籠包   
上海のB級グルメ、焼き小籠包。
焼き小籠包って、焼いた小籠包と思っていたら、全然違うんですね。小籠包とは無関係。

中国名は、上海では「生煎饅頭」、あるいは略して「生煎」。一般には「生煎包」(シェンジェンパオ)とか、台湾では「水煎包」(シュイジエンパオ)とも言います。「煎」は薄く油をひいて焼くという意味で、「生煎」は蒸し焼きという意味です。

  
小籠包は、皮がとても薄くて、その中にスープゼリーが入った肉あんが入ってます。
でも焼き小籠包は、半発酵させた生地が少し厚く餡は肉。それを餃子みたいに蒸し焼きにします。
焼き餃子に近いんだけど、形が小籠包に似ているので、日本では「焼き小籠包」という名がつけられたんです。

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おや、緑色の皮ですよ。このお店の焼き小籠包は、水餃子と同じ皮を使っているんですって。    
翡翠(ひすい)水餃子と呼ばれる緑色の皮は、青菜(たぶんホウレンソウ)を練り込んだものです。

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焼いた包子(パオズ)です。

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モチっとした皮の中に肉が入ってます。肉餡に味がついているのでこのままいただけます。
小さな一口大の焼き餃子って感じです。

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◆涼皮(リャンピ)
オーダーのときに、辣油は要りますか?パクチーは要りますか?と聞かれます。
ラー油はかけてもらって、パクチーは別に付けてもらいました。

プラスチック容器のフタがしっかり閉まっているんだけど、どうやって開けたらいいのか、なかなかわからなくて苦労しました。(*´ο`*)=3

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麺の涼皮は、パン用小麦品種のユメシホウ100%の小麦粉を使った自家製麺です。
細切りのキュウリがトッピングされ、自家製ラー油が少しかかってる。そして豆腐みたいな四角い具材もある。

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麺を長さ半分のところ箸でつまんだところ。
透明感のある麺で、中華麺とは全然違って、ツルンとしてモチモチ感がある。フォーなどのライスヌードルに近い食感です。 

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麺の下に中華風胡麻ダレ(麻醬)がある。

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タレと麺、そして具材を混ぜ合わせていただきます。
ツルンとした独特の食感にゴマだれがからんで、軽い食べ心地の麺が美味しい。

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とんちゃんは、別容器でもらったパクチーをトッピングしていただきました。
パクチーは中国語では香菜(シャンツァイ)。これがあった方が断然、中国料理っぽいですよ。

涼皮も豆腐のみたいなものも不思議な食材なので、インスタで質問してみました。
すると驚きの回答が返ってきました。
・小麦粉と水をこねて作った生地を水で洗い、水に沈下したもので涼皮を作る。
・生地を水で洗って残ったものが豆腐のようなもの。

生地を水で洗うと、小麦粉内のデンプンが生地から分離して水の底にたまります。そして手元には、デンプンが抜け出たグルテンが残ります。
水の底に沈下したものは小麦デンプン。そして残ったのものグルテン。これを蒸せば生麩です。

涼皮はグルテンを除いた小麦粉デンプンから作った麺。だからライスヌードルに近い食感なんですね。 

P1510927そしてこの豆腐のようなものはグルテン生麩ですね。

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◆レモンもみじ
「もみじ」は鶏の足のこと。
「足」というより「足の指」の部分を煮て、タレに漬けたもの。
筋肉はなくて、骨の周りにある皮と腱だけで、ゼラチン質いっぱいコラーゲンいっぱいの部分です。

中国では人気の食材で、値段も高いんですって。
でも日本人には食品としての馴染みが無い。それどころか、見ただけで身の毛がよだつ、鳥肌が立つ、なんて人がいそうです。

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唐辛子入りの辛い醤油ダレに漬けこんであって、レモンの酸味が効いている。
ピリ辛で、かなり旨い!酒の肴にはとってもいい。 

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カミサンは焼き鳥の鶏皮は好きです。
でもこのモミジは、しばらくジーっと眺めてから、パス!でした。( ^∇^)

皮と軟骨が旨いですけど、骨が細くて小さいから、食べるのがなかなか面倒。

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豚骨とは違って骨が小さく、食べた後は細かな骨の山になります。

ということで、今回はちょっと変わった中国料理をいただきました。

お店の人曰く、豚足が人気なんですって。2時間かけてじっくり煮込んだ豚足は、中国人留学生に大人気だそうです。
次回はぜひ豚足を食べたい!インスタで予約してお店に行こうっと。

ごちそうさまでした。

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