お寺でマルシェ、お彼岸供養 正源寺@茨城県牛久市 [雑記]
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3月21日に正源寺(しょうげんじ)さんで「禅マルシェ」が開催されました。
⇒Instagram:@shougenji.ushiku
⇒正源寺HP:http://www.shougenji.net/
今年の彼岸は3月18日~24日、彼岸の中日(春分の日)が21日。
こちらが本堂。
正源寺さんは曹洞宗のお寺で、創建は1592年。
本尊は釈迦牟尼仏と馬頭観音。当初は馬頭観音を祀る観音堂でしたが、その後、曹洞宗の正源寺となり、釈迦牟尼仏を本尊としています。
本堂の下に禅マルシェのお店が並んでいました。
キッチンカーが2台、「やこ焼き やま吉」さんと「クレープよつば」さん。
とんちゃんが到着したのが遅くて、ほとんど完売状態。マルシェの様子は正源寺さんのインスタでどうぞ。
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曹洞宗が制作した東日本大震災10年後のビデオを観せていただきました。
ビデオ上映会は書院寺務所の奥で。
「ここから~東日本大震災から10年~」という曹洞宗が制作したビデオ。(写真は大泉寺HPから)
ビデオの概要⇒「ここから~東日本大震災から10年~」製作の現場から<前編><後編>
約55分間のビデオで、被災者の方々の今の状況、曹洞宗僧侶の方々の支援、そしてこれからが描き出された素晴らしいビデオでした。
全国からの僧侶たちが、被災者からひたすら話を聴くことで相手が背負っているものを少しでも引き受ける、「行茶」という傾聴ボランティアの活動されていることに感銘しました。
その後、本堂で行われたお彼岸供養法要に参加。
東日本大震災震災から12年目、関東大震災から100年を迎えて、亡くなられた方々を供養するものです。
生まれて初めて「般若心経」を唱えちゃった。
本堂の外に置かれている釈迦像。
甘茶をかけました。
お釈迦様の誕生日は4月8日とされているので、そのお祝いですね。
仏教の開祖・釈迦は、実在の人物で、名は「ゴータマ・シッダールタ」。
現在のネパール南部にあったシャーキヤ(釈迦)国の国王の子でした。「シャーキヤ族の聖者」を意味するシャーキヤムニ、釈迦牟尼(しゃかむに)を略して「釈迦」と言われます。
その生年や誕生日ははっきりしませんが、日本に伝わった北伝仏教(大乗仏教)では4月8日が釈迦の誕生日だとされ、灌仏会(かんぶつえ)、降誕会(ごうたんえ)、花祭りなどの祝い事がされます。
灌仏会は、現在では新暦の4月8日に行われています。しかし元は中国歴での日付で、日本では旧暦の4月8日が当てられていました。昔ながらの旧暦4月8日は、2023年には5月27日です。
そして副住職とツーショット。撮影は副住職の奥様。とても恐縮してます。
とんちゃんが手に持っているレジ袋は、お彼岸供養法要に参加した記念品。
すてきな品物がいっぱい入っていました。
いただいた記念品たち。
「花まつりお楽しみ袋」に入っていたのは・・・
花まつり(灌仏会、降誕会)の説明。そして甘茶のティーバッグ。
大きな袋に入っていたのは・・・
国産小麦粉使用のビスケット。
製造は岐阜市の菊花堂、販売は静岡市の磯駒海苔で、神社仏閣用の特別な製品みたいです。⇒磯駒海苔「ビスケット」
そしてサクマドロップス・花まつりバージョン。
1908年創業のサクマ製菓(東京都目黒区)の製品。「いちごみるく」のメーカーです。
ルーツが同じで「サクマ式ドロップス」を製造していた佐久間製菓(東京都豊島区)は2023年1月20日に廃業しました。
お土産までいただき、重ね重ね恐縮です。
またあるといいですね。
お土産のことじゃなく、マルシェのことね。
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