日本酒をやって蕎麦で〆たい蕎麦屋 ひたちや@茨城県取手市 [ 茨城県]
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取手ジャズフェスティバルへカミサンと行き、昼過ぎまで演奏を聞いたあと。
取手駅へ向かう途中でランチしました。
「ひたちや」さん。
いい佇まいの蕎麦屋さん。創業100年以上の老舗そば屋さんらしい。
【常陸秋そば】の看板が下がっている。いいじゃないですか!
店内は、右手の小上がりに2卓、中央の長テーブルに8人が座れます。
地元の客でほぼ満席。みんさんビールや日本酒を飲みながら食事をされています。
そば屋で酒。いいですねぇ。
とんちゃんも日本酒をキューっとやりたいなぁ。
さてメニューを拝見。
【打ちたて・ゆでたて】のそば。いいじゃないですか。
【生蕎麦】と書いてあります。
「生蕎麦」の本来の意味をご存知ですか?
「乾麺」や「茹で麺」じゃなく「生の蕎麦」のこと・・・じゃありません!
本来は「生粉打ち蕎麦」のこと。十割蕎麦のことなんですよ。
しかし今では二八蕎麦も「生蕎麦」の暖簾を掲げています。
そばだけじゃなく、うどん、きしめんもあります。
天ぷらは揚げ立てですって。
セットメニューや定食がある。
つまみのメニューがいいなぁ。
牛すじ味噌つけめん、鴨味噌つけめんが、おすすめだって。
ミニ釜揚げしらす丼、ミニまぐろ丼、ミニねぎとろ丼のセットもいいね。
かみさんは冷やしたぬき、とんちゃんはミニねぎろと丼セットにしました。
◆冷やしたぬき
錦糸卵、山菜、三つ葉、刻み海苔そして揚げ玉がトッピング。
天ぷらの揚げカスの天かすじゃなく、それ用に作った揚げ玉。
カリっとした食感、そして油の香りがいい揚げ玉。
店内に「綿実油」を使っているというポスターがあった。だから香りがいいんですね。
天ぷらもきっと旨いだろうな。
◆ミニねぎろと丼セット
【自家製麺 そば処】と大書きされた箸袋。
「手打ち」と書いてないから、自家製の機械打ちですね。
セイロに盛られた、もりそば。
蕎麦は、生粉打ち蕎麦(十割蕎麦)じゃなく、二八蕎麦です。
フワッと蕎麦が香る。いいですね。
汁は穏やかな味わい。甘さが少なく、かといって辛いほどではない。
出汁は、香りが強く立たない本鰹を使っているようです。
そば汁に蕎麦湯を注いで、お吸い物の替わり。
さて、ミニねぎとろ丼。
ミンチ状のねぎとろじゃなく、すき身のマグロ。
ワサビ醤油を上からかけるのではなく・・・
ワサビと醤油をつけていただきましょう。
マグロの下には刻み海苔が敷いてある。
美味しいマグロです。
漬物2種。白い大根は自家製の漬物のようです。おいしい。
そば汁が美味しいから、そば湯で割ってもう1杯。
長年、地元民に親しまれている蕎麦屋さん。間違いない美味しさなのです。
そんな店で、日本酒をキューっとやって蕎麦で〆る。
あぁ、いいだろなぁ・・・。
ごちそうさまでした。
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