日本が生んだ食文化「洋食」のお店がここに むらやま亭@茨城県土浦市 [ 茨城県]
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土浦市の洋食店へ。
「レストラン むらやま亭」さん。
1982年創業の洋食店です。
「洋食 大かわ」さんの創業が1984年、「レストラン 馬酔木」が1980年創業だそうですから、そのころ土浦市内に洋食屋さんがいくつもオープンしたんですね。
ちなみに「洋食」とは、フレンチでもイタリアンでもない、日本独自の料理です。
2016年に岩本忠氏が設立した一般社団法人 日本洋食協会は、「洋食とは米飯に合わせて食す、日本独自の進化を遂げた西洋料理」と定義しています。
和食・洋食だけでなく、ラーメンの幟もある。
入り口脇の行灯には【鮮魚 各定食】ともあって、守備範囲が広いですね。
現在の営業時間は11:00~14:30と17:30~21:00。月金曜日が定休日です。
ホワイトボードのランチメニューをチラ見して、店内へ。
店内は昭和レトロのレストラン。
奥にはお座敷もあって、宴会にも対応可能です。
ホワイトボードにランチメニュー。
トップは特製メンチ定食850円。限定20食です。
デミグラスハンバーグセット、ラーメン・鯵フライ、焼魚定食もある。
ライス大盛りサービス。
グランドメニューも確認しましょう。
ハンバーグがイチオシみたい。
ヒレカツ1本揚げって、すご!
洋食系の定食がいろいろ。
ラーメンやカレーもある。
ラーメンもあるけど、基本は洋食です。
しかも美味しそうな料理が並んでいる。
ハンバーグがイチオシ。ってことは、それを揚げたメンチもオシだね。
ということで、特製メンチ定食にしましょう。
「限定20食」にも惹かれる。
テーブル上には自家製っぽいソースと醤油がある。
しばらくして料理が登場しました。
◆特製メンチ定食
メンチ、副菜、漬物、ご飯、味噌汁のセットです。
店名入り箸袋に入った割り箸でいただきます。
ワカメと揚げの味噌汁。
この味噌汁がとっても美味しい。やっぱり、いい店ですね。
千切りキャベツ。
キャベツがサックサクの好食感。自家製ドレッシングが美味しいですよ。
特製メンチカツが2つ。デミグラスソースがかかってる。
中はピンク色をした牛肉の粗挽ミンチ。
肉汁が染み出て来ます。
つなぎがほとんどないメンチカツ。
この粗挽き具合は、お店で肉を刻んでいる感じ。
粗挽きの肉々しさの中にタマネギの食感がいいですよ。
しかもデミグラスソースの深みのある味がいい。
とっても美味しいメンチカツです!
ポテサラが添えられてる。
ポテトの塊の食感がおいしい。
このマヨネーズは自家製じゃないかな。
木の器に入ったご飯。
ユカリの香りを酸味が美味しい。
切り干し大根に自家製の漬物。
どれもこれもしっかり手作りの料理です。
レジの近くに七味唐辛子と歯ブラシがある。
もちろん七味は売り物。
スェーデン製の歯ブラシ。
スウェーデンは、歯の定期検診に行く割合が80%〜90%という予防歯科先進国。そのスウェーデンで多くの人が使っている「TePe」というブランドの歯ブラシです。⇒「TePe」HP:https://www.tepe.com/jp/
娘さんの勤め先で販売していて、良い製品なので、ここでも販売されているそうです。
特製メンチはとても美味しかった。
ほかの料理も食べてみる価値が大いにあるお店と思います。
ごちそうさまでした。
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