町中華風のお店は本格中華料理店 中国料理 茶寮@茨城県取手市 [ 茨城県]
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取手市にある中華店へ。
お店の場所は分りにくいので、ナビを使って行きましょう。
店舗兼住宅の大きな建物。
駐車場からはみ出て車が停まっていて、人気店のようです。
「中華料理」ではなく「中国料理」としていることから、本格中華料理店のようです。
実際にも料理の内容は、町中華ではなく、本格中華料理店でした。
扉を開けると、冷やしラーメン、炒飯、レバニラのメニュー。オススメってことね。
サイン入り野球ボールがいっぱい並んでる。高校野球の全国大会出場校のボールです。
高校野球ファンなのね。
プロゴルファーの池田勇太さんの来店記念サインボールだ。富村真治さん、中野なゆさんのもあります。
そんなのをチラ見してお店の中へ。
店内は、右手に座敷、左手にカウンター、その奥にテーブル席があります。
店の雰囲気は地元客が集う町中華風です。
席に着くとおしぼりとリユース箸がおかれます。
平日限定のランチメニューは、ユーリンチーと野菜炒め。
そしてグランドメニュー。
前菜、点心、スープとジャンルが並ぶ。
バリエーションは少ないけど、本格中華っぽい。
麺類がいろいろ。ラーメンは550円です。
担々麺(表示は坦々麺)、四川麺、麻婆麺だって。
「あんかけ焼きそば」と「あんかけかた焼きそば」があるぞ。
飯類は、チャーハン750円から。
麻婆丼ってのが気になります。
期間限定、冷やしラーメンがある。山形名物・冷やしラーメンですか!
麺類を注文した人だけ半チャーハン450円OKだって。
小皿メニューもいくつかある。これでビールや紹興酒ってのはいいね。
メニューにはカレーライスや親子丼など町中華のメニューはなく、本格的な中華料理店です。「中国料理」の看板を掲げるお店らしい。
さて、本格四川麻婆豆腐ってのが気になります。
麻婆丼もあって、どう違うのか聞いてみた。
そしたら麻婆は「同じ」で、丼はご飯がつく、だって。
そりゃいい!
ってことで麻婆丼を「辛口で!」とオーダー。
◆麻婆丼
セットの中華スープが美味しい。
きっとラーメンも美味しいだろうな。
ご飯に麻婆豆腐がかかった麻婆丼。
麻婆豆腐には黒い粒々がいっぱい。旨みの強い豆鼓の粒ですね。
粘度の低い、さらっとしか感じのマーボ豆腐。
旨味がしっかりあって、甘味があるのが特徴です。
辛口で!とお願いしたけど、辛さはマイルドで、花椒のシビレ感が少しあります。
辛口じゃない、デフォルトの麻婆豆腐は辛さ控えめなんでしょうね。
ラー油をたっぷりかけて、辛さを少し増強。
麻婆豆腐はご飯といっしょに食べるのが一番美味しいですね。
緩めの餡だからご飯と馴染みやすい。
旨味と甘味が特徴の麻婆豆腐。
しかし、四川麻婆豆腐と言いながら、辛さ不足なのがちょっと残念。
最後に・・
「茶寮」とは、茶の湯に使う茶室のことで、本格日本料理を出す割烹料理店に使われる名称です。本格中華料理店がその「茶寮」を店名にしているのには、理由があるように思います。その理由について、いつかお聞きしたいと思います。
ごちそうさまでした。
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