サービスが多いお母さんの居酒屋 たぬき@茨城県牛久市 [ 牛久市]
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カミサンのいない夜。1人で居酒屋へ行きました。
牛久駅東口にある「たぬき」さん。
いつも満席の地元で人気店です。
とんちゃんも息子もときどき来るお店です。
◆生ビール
まずは生ビールから。
◆お通し
この店はお通しが日替わりで2品出されます。
1つはもづく酢。
もう1つは厚揚げ、ブリ、大根の煮物。
大根が旨いね。
◆キュウリの漬物
少し遅れて「サービスです」と出されるキュウリの漬物。
これも入れたら3品も出されます。
3品もあれば、酒のつまみはしばらく十分です。
アルコールの方が足りなくなった。
ドリンクのメニュー。
次のドリンクはサワーという手もありますが、この店は日本酒もいい。
日本酒が14種類あります。仕入れの酒屋が選んだという銘酒たち。
料金は「子たぬき」と「親だぬき」がある。違いは後で・・。
1杯目に選んだのは。
◆澤屋まつもと 守破離 純米 五百万石
京都伏見で1791年創業の松本酒造のお酒です。
「澤屋」の暖簾で創業し、1949年)に名字の「松本酒造」に改めた酒蔵。その「澤屋」と「松本」の両方から命名した「澤屋まつもと」。富山県南砺市産の五百万石を使った純米酒です。
「守破離」とは、武道・芸道での修業の発展段階を示したもの。「守」は、師や流派の型を守り身につけること、「破」は、既存の型を破ること、「離」は、根源の精神を見失わずに既存の型から離れ独自のものを生み出すこと。
濃醇な米の旨みがある美味しい酒。これはいい。
日本酒は、グラスが入った升一杯に注がれます。
これが「子たぬき」の量。
「親だぬき」は、升が載った皿いっぱいまで注がれます。
さて、料理なにか頼みましょう。
ホワイトボードにもメニューがあります。
このお店は、お刺身がなかなかいいんです。
「しめさば」は自家製か?って聞いたら、そうじゃないって。
しかも半身を解凍するので、盛り合わせオーダーができない。
でもしめさばにしました。
◆しめさば
冷凍品としては美味しいしめサバです。
でもマグロの方が良かったかな、と反省。
さて、日本酒をもう1杯。
◆一ノ蔵無鑑査 本醸造辛口
穏やかな味で後味がスッキリしたお酒です。
宮城県大崎市にある一ノ蔵のお酒です。
かつて日本酒には級別制度があり、鑑定を受けて級別(特級、一級)を決めそれが酒税のランクになりました。しかし一ノ蔵は鑑定を受けず、高品質な酒を安い酒税の二級酒で販売しました。それが「無鑑査」です。
上質な酒が無鑑定の二級酒として販売されるようになり、1992年、ついに酒税の級別制度は廃止されました。
◆おにぎり(サービス)
会計をすると、おにぎりサービスがあります。
食事の〆に食べてもいいし、翌朝の朝食にしてもいいです。
◆黒糖落花生(サービス)
さらに豆菓子をお土産にくれます。
これがなかなか美味しくて、数日間、豆菓子を食べながらお店のことを思い出せます。
ごちそうさまでした。
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