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激辛みそ煮込みうどん、辛さマシより七味プラスで ばんどう太郎@茨城県牛久市 [  牛久市]

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北関東では知らぬ人がいないローカルファミレスランチをいただきました。

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「ばんどう太郎」牛久中央店さん。

「ばんどう太郎」は、茨城県古河市に本社がある北関東の和食系ローカルファミレス
ちなみに「ばんどう太郎」(坂東太郎)とは、利根川のことです。

今回伺ったのは、とても気になるメニューがあったから。

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【激辛みそ煮込みうどん】の幟です。
※幟が裏返っていたので、写真を反転してあります。

ばんどう太郎さんには和食がいろいろありますが、名物は味噌煮込みうどん
その「激辛」がですから、気になるのが当然です。

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店内に入ると正面に掲げてあるのが【社訓 親孝行】

ばんどう太郎は、実際の親だけでなく、目上の人、上司、先輩、すべてお世話になった人を「親」として、孝行することを目指しています。


フロア係りさんが席に案内してくれます。
とんちゃんは1人だけなのに、6人用の堀こたつ席に案内されました。

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テーブルの上には何枚ものメニューが広がれています。

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お盆に載ったテーブルセットが配膳されます。

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お水とお茶の両方が用意されている。

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そして種なし干し梅

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健康のために、という配慮ですか。

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割り箸と紙ナプキン。
紙ナプキンの包装には【名物 みそ煮込みうどん】としっかり書いてあります。

「味噌煮込みうどん」は、名古屋の名物料理です。
ばんどう太郎の味噌煮込みうどんも、名古屋と同じく、八丁味噌を使っています。
しかも伝統製法を守る「カクキュー」製の本物の八丁味噌を使っています。

八丁味噌は、現在は愛知県岡崎市内になった旧八丁村で戦国時代から作られていた味噌で、米麹や麦麹を使わず、豆麹と大豆だけで作る豆味噌で、1年半から2年以上の長期間、天然醸造する味噌です。
そんな伝統的な八丁味噌を製造しているメーカーは、旧八丁村にある「まるや八丁味噌」「カクキュー」です。
しかし現在は、「愛知県味噌溜醤油工業協同組合」が「八丁味噌」の地理的表示を登録し、愛知県内の味噌メーカーが八丁味噌を作ることができます。
旧八丁村の2社は、それ以前に組合を脱退したので、伝統製法を守る本物の八丁味噌を作りながら、地理的表示を名のれない、という歪んだ状況になっています。


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ランチメニュー。
みそ煮込みうどんを筆頭に和食ランチがいろいろ。

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夏のおすすめメニュー。

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「夏の激辛みそ煮込みうどん」がありました。
デフォルトが税込1606円。
辛さ増(マシ)が、1から3まであって、辛さマシ1つが税込132円です。

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これはグランドメニュー。

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トップが、みそ煮込みうどん。

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そこにも「激辛みそ煮込みうどん」がある。

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トッピングに「辛みそ」もある。

グランドメニューのと夏メニューのとは、どう違うのかフロア係りさんにお聞きしてみた。
そしたら「同じ」というお答え。
なーんだ、夏の期間限定メニューじゃなかったのね。

ともあれ、激辛みそ煮込みうどん「辛さマシ」でオーダー。 
「辛さマシ・マシ・マシ」で辛さ増強しなかった理由は後ほど。

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◆激辛みそ煮込みうどん・辛さ増
「熱いのでご注意ください」とフロア係りさん。

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土鍋ではなく、鉄鍋でグツグツと煮えたぎる味噌煮込みうどん。
確かに熱いはず。

それ以上に驚いたのが、これ!

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ビールジョッキ入りのお冷
熱い&辛いの鉄鍋激辛うどん軍に対する防備のための大量の水ですね。

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そして防備と言えば、これ。

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汁の飛び跳ね防備のための前掛け。
木綿を藍染したこのエプロン、お土産に買いたいほどです。

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さて、激辛みそ煮込みうどん
八丁味噌の香りが立ち上がり、唐辛子の刺激臭もします。

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トッピングは、白菜、サツマイモ、豆腐、お餅、白ネギ、ほとんど溶けた揚げ玉。
ネギの上には唐辛子がかかっています。

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八丁味噌が効いた汁が旨い。
辛さは「激辛」には程遠く、ピリ辛レベル。(あくまでも、個人的な感想です。)
しかも味噌の塩味が強い

「辛さ増」は「辛味噌」をプラスするので、辛さよりも味噌の塩味が強くなる、ということを@okumakotoさんの記事で知っていました。
だから「辛さ増1」にしたのですが、それでも塩味が強い。
そもそも「激辛味噌煮込みうどん」自体が、辛味噌を加えていて塩味が強いのでしょう。

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うどんは、名古屋の味噌煮込みうどんのように固くはなく、太くてモッチリした腰があるうどん
それが八丁味噌の汁をからめて、美味しい。
さすが、この店の名物だけのことはある。

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木綿豆腐

鉄鍋から直接に食べるのは、やっぱり食べずらいので、小鉢にとっていただきます。

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そして卓上の七味唐辛子を・・・

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しっかりふりかけ。

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うどんを食べながら、さらに七味唐辛子を増強。
しっかり辛くなってきました。

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ひと口大のお餅が2切れ入ってます。

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ゴボウもあった。

鉄鍋に汁が残るんですよね。

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ライスや半ライスを追加して、雑炊にしていただくのがベストですね。

でも、辛さマシにしたせいで、塩味も強くなったから、汁をいただくのはセーブしました。
辛さマシにせず、七味唐辛子で辛さだけを強くする方が塩分制限のためにも良いチョイスかと思います。

ごちそうさまでした。

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