長いコッペパンサンドに短いドッグパンサンド 鈴家パン@茨城県土浦市 [ 茨城県]
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古いパン屋さん、コッペパンがあるパン屋さん巡り。
今回も土浦市の古いパン屋を再訪です。
「鈴家パン」さん。
土浦市・つくば市内の学校・企業での売店販売がメインで市販は工場直売だけ!
というパン屋さんなので、ネット情報がほとんどありません。
1931年(昭和6年)創業ですが、パンの製造は太平洋戦争後じゃないかと思います。
お店の場所はわかりにくいので、最下段の地図か前回の記事をご覧ください。
⇒県南の高校生・大学生たちは知っている、ちょっと秘密のパン屋さん 鈴家パン
敷地の奥にあるシルバーの四角い建物が店舗です。
木造の露出天井に白壁というオシャレな店内。
お店に入るとチャイムが鳴って、奥から作業着姿のおねえさんが出て来ます。
お店に並ぶパンの様子は前回の記事をご覧ください。
今回はコッペパンだけを購入したいと思います。
「あんバター」がありました。スイーツ系コッペサンドのド定番ですね。
タコスとチキン南蛮もコッペパンサンドです。
おや、前回のチキン南蛮は白コッペでしたけど、これは普通に茶色いコッペパンですよ。
フィッシュと唐揚げパンもコッペパンサンドです。
ということで・・・
上からフィッシュ、チキン南蛮、あんバター。
フィッシュは短くて楕円形で背割り。
チキン南蛮とあんバターは長くて腹割り。
お店では、長くて腹割りのパンは「コッペパン」、短くて背割りのパンは「ドッグパン」ですって。だからあんバターとチキン南蛮はコッペパンで、フィッシュはドッグパンなんですよ。
◆チキン南蛮
コッペパンの大きさは、長さ16センチ×幅6.5センチ×高さ5.5センチ。
中には、チキン唐揚げとレタス。酸味がある甘辛タレとタルタルソースがかかってます。
パンは白っぽくて気泡が細かく、ややリッチなパンです。
あんバターは、単独の写真を撮り忘れちゃった。
パンの大きさは、長さ16センチ×幅5.5センチ×高さ5.5センチ。
チキン南蛮とほぼ同じ大きさ。
◆フィッシュ
ドッグパンの大きさは、長さ13センチ×幅8センチ×高さ5センチで、短くて太い。
具材は白身魚フライにマヨネーズを挟んである。想像通りのお味です。(*^^*)
「コッペパン」は長くて腹割り、「ドッグパン」は短くて背割り。生地も違うそうです(詳しくは不明)。
昨日の記事の千勝堂ではドッグパンが細長かったのとは逆です。長いパンをコッペパンとしているのは、第二次大戦後の学校給食のコッペパンが原型だからで、その後に短いドッグパンを作るようになったからじゃないか、と想像しますが、はてさて?
ごちそうさまでした。
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