コッペ専門店ブームの火付け役、しっとり・もっちりコッペのサンドが大きくて旨い！ 吉田パン ルミネ北千住店＠北千住 [ 東京ランチ]
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コッペパンサンドの専門店が全国で静かなブームになっているんですって。
オーダーメイドでコッペサンドを作るお店が増えています。
火付け役は、2013年に東京亀有にオープンした「吉田パン」さん。
そのルーツは盛岡市にある有名な「福田パン」さんです。
実食の記事⇒盛岡人のソウルフードサンド 福田パン本店＠盛岡市
そんなことを木村衣有子『コッペパンの本』（2016）で知りました。
- 出版社/メーカー: 産業編集センター
- 発売日: 2016/11/11
- メディア: 単行本
地元パン屋さん巡りもほぼ一巡したので、コッペブームの火付け役、吉田パンさんへ行ってみました。亀戸本店は混んでいるみたいなので、北千住駅の支店へ。
場所は、北千住駅直結のルミネの１階北西側。
歩道に面してお店があります。
「吉田パン」さん。
看板はなくて、窓口だけがひっそりとあります。
しかし行列ができていますよ。
お店は対面方式。窓口で具材をオーダーすると、店員さんが目の前でコッペパンサンドを作ってくれます。
コッペに挟む具材の一覧が窓口の上に掲げられています。
あん、ジャム、あんマーガリン、ジャムマーガリンが200円。
具材が１つの「あん」、「ジャム」と具材２つの「あんマーガリン」、「ジャムマーガリン」が同じく200円とは、ちょっと不思議。その理由は後ほど。
一番高いのがクルミとチーズ360円。
お店でいただいた写真付きメニューがビジュアルでわかりやすいです。
具材の種類は、スイーツ系の「おやつコッペ」と総菜系の「おかずコッペ」。さらにチーズ等のトッピングがあります。
コッペパンを水平に腹割にして、パカッと開いたパンの２つの面に具材を塗るのが基本。
「あん」は２面にあんを塗ますが、「あんマーガリン」は片面にあん、もう片面にマーガリンを塗る。だから、「あん」と「あんマーガリン」は同じ料金なんですね。
２面に具材を塗るんだから、自分オリジナルで２種類の具材を挟むことが可能です。
さらにトッピングもある。
２種の具材とトッピング、その組み合わせは、なんと100を越える！w(*ﾟoﾟ*)w
自分好みの組み合わせを色々と試してみると楽しいですね。
お店の前に立って、盛岡市の福田パンで感じた興奮と戸惑いを思い出しました。
ワクワクしつつも、なにをどうチョイスしたらいいのかわからない。
お店の前にある看板に組み合わせ例があります。
これを参考に、粒あんマーガリン、コンビーフ、そしてナポリタン＋チーズをオーダー。
「からしはつけますか？」と聞かれて、「はい！」と即座にお答え。
辛子バターがお好みでチョイスできるんです。
吉田パンのロゴ入りのレジ袋に入れてもらいました。
３個しか入ってないのに、ずいぶんと重たいぞ！(⌒▽⌒；)
上から見たパンの形は小判型。長さ16センチ×幅8センチ×高さ7センチ。
コッペパンとしては幅広で寸詰まり、そして分厚い（高い）形です。
◆コンビーフコッペ
横から見ると横長で、レジ袋にもあったロゴは、コッペパンを横から見た形ですね。
そしてかなり高さがあるコッペパンです。
そのパンを腹割にして、片面にカラシバターを塗り、その上にマヨネーズと和えたコンビーフ、もう片面にポテトサラダが塗ってあります。
断面は、幅8センチ×高さ7センチですから、ほぼ正方形。高さ（厚み）があります。
パンの食感はしっとりしていて、もっちりした食感があります。
ポテトサラダはポテトのかたまりが入っていて、歯応えがいい。
そしてコンビーフの塩気が旨さになってます。
◆粒あんマーガリン
開いてみたら、粒あんがマーガリンの方にくっついてしまってる。
あんこの甘味とマーガリンの塩味のハーモニーを期待したんですけど、マーガリンの塩味が弱いですね。
◆ナポリタン＋チーズ
これがすっごく重たい。
計ってみたら、なんと215gもありました。
パックご飯以上の重さです。
スライスチーズとナポリタンが挟んであります。
ナポリタンには、グリンピース、ニンジン、マッシュルームなど普通のナポリタン並みに具材が入っていて、ビックリです。
こいつは食べ応えがありますわ。
コッペパン自体に存在感があります。
師匠の福田パンを思い出させるけど、しかしそれとはかなり違った、吉田流のコッペパン。
本気で通いたいコッペパンです。
ごちそうさまでした。
食べログ： 吉田パン ルミネ北千住店
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