新メニューにキンパが登場 GOTORI@茨城県牛久市 [ 牛久市]
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韓国式唐揚げのお店で新メニューをいただきました。
韓国からあげの「GOTORI」さん。
2019年7月、牛久駅東口にオープンして、2021年7月にここに移転オープンしたお店です。
移転オープンしてすぐに韓国式唐揚げをいただきました。⇒移転オープン:韓流ドラマでよく見る韓国式フライドチキンはビールを誘う
【キンパ】の幟が立ってる!新発売かな?
というので久しぶりに入店してみました。
店内、ニワトリのフィギアが並ぶ壁の向こうが厨房。
左手にイートインスペースとレジがあります。
ここは、こだわりの韓国唐揚げのお店。
「鳥を食べに行こう!」ってことで「GO TORI」の店名なんですよ。
韓国式唐揚げと言えば、塩唐揚げが基本。
でも独特なのはヤンニョムチキン。以前に買ったのはこんなやつ。
コチュジャン、ニンニク、砂糖に香辛料を加えた甘辛ソースで味付けした、まさに韓国式フライドチキン。
サイドメニューも充実。
ライスとセットで定食にもできます。
中にチーズが入ったホットドッグ。
タピオカドリンクもある。
唐揚げ丼もあります。
唐揚げ弁当もあります。ライス大盛り無料だって。
カレーがあるんだよなぁ・・・。
牛肉か豚肉のプルコギ。丼と弁当があります。
そして、キンパとビビンバ。
お店の人にお聞きしたら、最近、キンパやビビンバを始めたんですって。
ということで、キンパを購入しました。
キンパは1種類だけ。
◆キンパ
やや薄めに切ってあります。
中央の1つは、断面が見えるようにセットしてある。
いろんな具がビッシリ入ってます。
野菜や玉子焼きが中心で、シンプルに美味しい。
さて、せっかくなので、キンパについてウンチクをば・・・。
キンパは、日本の太巻きにインスパイアされて誕生した韓国料理です。
だからキンパは興味深い特徴がいろいろあります。
1つ目の特徴は海苔。油を塗った韓国海苔じゃなく、日本と同じ焼き海苔を使ってます。
2つ目の特徴はご飯。酢飯じゃなくて、普通のご飯です。しかも温かいご飯で作ります。
3つ目の特徴は具材。中の具材はなんでもいい。
ただし生ものは使わない。だから韓国には海鮮キンパはありません。(たぶん)
ゴートリさんのキンパの具材を見てみましょう。
このキンパの具材を取り出してみました。
人参のナムル(右上)、薄焼き卵(右下)、キュウリ(左上)、タクワン(左中)、ソーセージ(左下)。
中央下にあるのは、魚の練り物を揚げた、さつま揚げみたいなもの。
韓国語では「オムク」(어묵)。韓国おでんのメイン具材です。
キンパにもよく使うようで、薄いオムクを薄切りにして、味を付けてあります。
そしてキンパの特徴の4つ目はタクワン。
この黄色いもの。タクワンです。
タクワンはキンパの具の必須アイテムなんです。
しかも韓国では、タクワンはキンパ用としてだけ売られているそうです。
とっても面白いです。
美味しいキンパを食べながら、そんなキンパの特徴にもちょっと気付いてみてみませんか。
ごちそうさまでした。
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