ニンニクと唐辛子が効いた朝鮮焼で白飯が進む 大勝軒@茨城県牛久市 [ 愛しき食堂]
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なぎら健壱氏が、絶滅危惧種の食堂、略して「絶滅食堂」と命名した大衆食堂。
その中華版が「町中華」。
中華料理専門店ではなく、カレーライスやオムライスもある町中華。
北尾トロ氏を隊長とする町中華探検隊が追い続ける町中華。
そんな地元の町中華でランチしました。
中華料理を掲げる「大勝軒」さん。
つけめん(もりそば)を生んだ大勝軒の系統ではない。
大正時代創業の人形町大勝軒がルーツではないかと思いますが、未確認です。
弊社ブログでの紹介は3回目です。
初回は⇒ご近所に愛される中華店 大勝軒@茨城県牛久市
2回目⇒町中華で炒飯&餃子 大勝軒@茨城県牛久市
このお店で、とんちゃんが気になるメニューを今回はいただきます。
店内はテーブル席が4卓。
座敷に2卓あります。
メニューは、ラーメン、餃子、炒飯などの中華料理だけではない。
カレーライス、オムライスや親子丼、カツ丼などもある。
これぞまさに「町中華」です。
さて、このお店の「気になるメニュー」とは。
野菜炒めやレバニラ炒めに並んで存在する、変わった名の料理。
それは・・・
「朝鮮焼」です。
町中華で、希に見かける「朝鮮焼」なる料理。
しかし弊ブログでは一度も実食記事がない。
朝鮮焼とは、いったいどういう料理なのでしょうか?
朝鮮焼を定食でオーダーしました。
なお、このお店の料金は単品でのもので、定食はライスの料金がプラスされます。
◆朝鮮焼定食
朝鮮焼に定食=白飯・みそ汁・漬物がセットされています。
まずは、みそ汁をひと口。
ワカメと豆腐の古典的みそ汁です。
さて、お目当ての朝鮮焼。
豚バラ肉の焼肉です。
生姜焼きとはちがって、ニンニク風味の焼肉。
しかも唐辛子が効いていて、パンチがある焼肉です。
ってことは、当然にも白飯が恋しくなります。
丼入りの白飯が、待ってましたとばかりに箸を迎えます。(*^^*)
そしてここから、朝鮮焼-白飯-朝鮮焼-白飯というローテーションが続きます。
このお店は、漬物が旨いんです。
キュウリの漬物は自家製らしい。
いつもはパスする沢庵も、ここのは旨いです。
ここの「朝鮮焼」は、ニンニクと唐辛子を効かせた豚バラ焼肉。
旨味とボリュームがありました。
とんちゃんが「朝鮮焼」という料理に初めて出会ったのは、京浜東北線上中里駅にある「百亀楼」という町中華店です。
そのお店の料理はどれも大盛で、大盛焼きそば(焼きそばは「大盛」しかない)、味噌ラーメン、そして朝鮮焼きをよくいただきました。
その朝鮮焼は、ニンニク風味の塩味で唐辛子は効いていなかった。
30代の思い出、ちょっと懐かしい名の料理です。
ボリュームあるニンニク風味の「朝鮮焼」。
ちょっと思い出に浸りながらいただきました。
ごちそうさまでした。
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