昔ながらのパン屋さん、あんバターコッペサンドにアンパン 木村屋パン店@茨城県土浦市 [ 茨城県]
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古いパン屋さん、コッペパンがあるパン屋さん巡り。
土浦市にある老舗パン屋さんにまた再訪しました。
土浦市の本町通り商店街。旧水戸街道だった古い通りです。
そこにある「木村屋」さん。(写真は初訪時)
ここは銀座にある木村屋の暖簾分け店(孫分け?)なんです。
昔ながらの対面販売方式で、ガラスケースにパンが並べられ、希望の品をお店の人に取り出してもらいます。今日もご年配のおかみさんが立たれています。
これまでに購入したパンは・・・
初回にコッペサンドのまるオムレツパン、コロッケパン。丸いバンズのメンチパン、白身フライパン。2回目にコッペサンドの玉子サラダとフランクパン。
初回⇒老舗パン店はコッペの惣菜パンがいろいろ美味しい! 木村屋
2回目⇒老舗パン屋さんに総菜系のミニコッペサンドがいろいろ
でも何か買い忘れちゃいませんか?
さきほど書きましたよね。ここは木村屋の暖簾分け店だって。
木村屋は、日本で最初に「あんぱん」を考案したお店です。
だから、ここに来たら、あんぱんを食べないといけん!
これ、自分に言っているのであって、呼びかけてるんじゃありません。(念のため。)
ショーケースの中のアルミトレイに、アンバターがありました。コッペサンドですね。
チキンサラダ、ハムカツサラダ、エビカツ。
竜田あげ、スパサラダ。みんなコッペサンドです。
でも、あれぇ、あんぱんがありませんよ?!
おかみさんに「あんぱんありますか?」って聞いてみました。
「ありますよ!」と言ってお店の奥に入っていかれました。
アンパンは奥に隠してあるようです。(*^^*)
ほかにも隠し玉があるのかな?
さて、購入したのは・・・
あんぱん、チキンサラダ、アンバターを購入しました。
◆アンバター
粉砂糖をまぶしてあります。
パンの大きさは、長さ11センチ×幅5センチという、ミニコッペ。
腹割にしたコッペパンの片面にあんこ、もう片面にバターを塗ってあります。
あんこがしっかりはいっていて、おいしい。
きっとこれが一番古いコッペサンドのメニューなんじゃないかな。
◆チキンサラダ
こっちは背割りしたパンの半分に竜田揚げ、半分にポテサラが入っている。
竜田揚げパンとサラダパンを半分ずつ挟んだものですね。
「1つぶで2度おいしい。」そんなコッペサンドですよ。
こっちはポテサラパン。
こっちは竜田揚げパン。
◆あんぱん
大きさは直径9センチほど。
中には当然あんこが入っている。
木村屋の伝統的あんぱんは酒種で発酵させるけど、これはイーストで作っているようです。
現在、木村屋總本店はスーパー、コンビニでの袋入りパはのブランドで、本店と直営店では銀座木村家のブランドで販売しています。そして本店・直営店でのあんぱんは酒種で発酵、スーパーなどのあんぱんは酒種とイーストを併用して発酵しているそうです。
どのパンもやわらかくて、サックリしています。懐かしいパンの味。
値段も安いし、近くにあったら、普段使いできるのになぁ。
ごちそうさまでした。
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