デミグラス煮込み牛タンハンバーグに黒毛和牛カルビ丼 肉屋の飯屋＠北海道札幌市

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年末年始に札幌に帰省した時のことを連載します。

大晦日にカミサンとイオン札幌桑園店へお買い物。そのついでにランチ。

フードコートにある食事系の店は、タイガーカレー、かつてん、肉屋の飯屋、丸亀製麺、築地銀だこ、ミスタードーナツ、おにぎりのありんこ。さらに、どんぐり、マクドナルド、餃子の王将、スタバ、イタトマ、ガストなどのお店もあります。
スープカレーのタイガーカレー、かつ丼のかつてん、肉屋の飯屋、おにぎりのありんこ、パン屋のどんぐりは、北海道に本社があるローカル店です。

今日のカミサンは肉系ラブ。なのでフードコートにあるこのお店にしました。

「肉屋の飯屋」さん。
2021年10月にオープンし、ここにしかないお店です。
肉屋さんがオープンしたお店かと思ったら、そうじゃない。

 
「焼肉かねちゃん」が開いたお店です。

すすきのに「焼肉屋かねちゃん」など４店があった焼肉店が、コロナ禍で2020年12月に全店閉店し、2021年２月に新川に「焼肉かねちゃん」を開店。
2021年10月4日にここ「肉屋の飯屋」をオープン。
「焼肉かねちゃん」は株式会社イーザック、「肉屋の飯屋」はREXVAL株式会社で、会社は異なるけど代表はどっちも金子正義氏。

焼肉屋のお店なら、「肉屋の飯屋」じゃなく「焼肉屋の飯屋」でしょ！
と思うけど、「焼肉かねちゃん」は牛肉の量り売りもやっているから、「肉屋」が間違いとも言い切れない。 

お店の横にある行灯のメニューを確認。

【焼肉屋が作る】定食メニューとカレー。やっぱ、焼肉屋の飯屋だね。

トップは、石鍋牛タンデミグラス煮込みハンバーグ定食。黒毛和牛すき焼き定食、三元豚バラ肉の生姜焼き定食とか、ハンバーグ定食、カレーなど。
定食はライス大盛り無料です。

冷麺、ユッケジャン。石焼ビビンバやペッパーライスの石焼料理。

黒毛和牛100％のカルビ丼。

黒毛和牛にこだわったメニューが多いです。
このお店は、北海道黒毛和牛や北海道産ブランド豚を使ったメニューをリーズナブルに提供しているお店だそうで、北海道黒毛和牛は「サロマ和牛」ですって。期待がふくらみます。    

サロマ和牛は北海道の道東、北見市や網走市の近くの佐呂間町にある「トップファームグループ」が商標登録している黒毛和牛のブランド牛で、同社が自社で仔牛の育成から肥育までを行っています。

2、9、19、29日は「肉の日」で定食とカレーのメニューが100円引きですって。

さて、オーダーは。
カミサンは黒毛和牛薄切りおろしポン酢カルビ丼・ミニ。
とんちゃんは石鍋牛タンデミグラス煮込みハンバーグ定食。

ブザーを持って席で待ちます。

◆石鍋牛タンデミグラス煮込みハンバーグ定食   
ご飯大盛、サラダ、お吸い物付き。
このメニューには「黒毛和牛」とは書いてありません。

韓国料理店みたいに、ワカメのお吸い物です。

サラダは、千切りキャベツと人参にフレンチドレッシング。

そして石鍋牛タンデミグラス煮込みハンバーグ。

この料理って何なんだろ？
牛タン入りのデミグラスソースでハンバーグを煮込んだ、ってこと？でもそれ変だよね。

ハンバーグは、つなぎが少なく、肉の感じが強いけど、かなりサッパリとしてます。
デミグラスソースはシャバシャバしていて、味もサッパリ系。

ニンジンやポテトなどの野菜も煮込まれています。

ライスは大盛り。
小ぶりの丼にこれくらいだから、男性は普通盛りじゃ少ないだろうな。

ハンバーグを食べ終わったら、石鍋にライスをドボン！

デミグラス雑炊です。

サッパリしたデミグラスソースだから、まさに雑炊風。

予想していた煮込みハンバーグとは違って、ハンバーグもデミグラスソースもサッパリしていた。
ハンバーグは、「牛肉100％」とも「黒毛和牛」とも書かれていない。
牛肉と豚肉との合い挽きでしょうか？
それにしても牛肉の味がかなり弱いハンバーグです。

ちょっと調べてみました。

このメニューは、「焼肉かねちゃん」のランチメニューにある「牛タンデミグラス煮込み定食」と同じものだと思います。
UHB北海道文化放送のローカルTV番組「発見！タカトシランド」（2021年9月3日放送）で「焼肉かねちゃん」が紹介され、タカがそれを食べたそうです。
このハンバーグは、牛タン先などの部位を２種類の粗さにミンチして、豚バラとブレンドしてハンバーグに仕上げたもの、ですって。（参考：【焼肉 かねちゃん】新川に移転した厳選和牛を味わえる人気焼肉店！）

ってことは、牛タン＆豚バラハンバーグのデミグラス煮込みだったのね！

とんちゃんは、牛肉100％よりもむしろ、合い挽きや、豚100％のハンバーグが、サッパリしていて好き。
そういう味覚からすると、このハンバーグは、肉たっぷりでサッパリとして美味しい。
それが750円なら高くはないですね。

しかし、牛肉ハンバーグを想像しそうなメニューなところは、ちょっといかんな。

◆黒毛和牛薄切りおろしポン酢カルビ丼・ミニ
カルビ丼に、おろしポン酢とお吸い物がついてます。

黒毛和牛100％の薄切りカルビ丼。肉の量はしっかりあります。

要するに牛丼で、これはこれで文句なく美味しい。

でも、黒毛和牛だろうが、カルビだろうが、タレで煮てしまったら、脂は溶け出してしまう。そうすると、安い牛丼の肉と区別が出来なくなってしまう。
コスパが低い、と感じる人がいますね。

肉系が食べたくてここにしましたが、期待が高すぎたせいか、想定したハードルを下回ってしまった。次回は別メニューを食べてみよう。

ごちそうさまでした。

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