ワンコインのフィリピンランチ、海老香るライスにフライドポーク マリパンキッチンネット@茨城県龍ケ崎市 [ 龍ケ崎市]
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フィリピンレストランの土日限定ワンコインランチがマイブームです。
ということで、この日も向かいました。
お店の場所は、JRの龍ケ崎市駅(元JR佐貫駅)東口から300mのところ。
「500円・ワンコインランチ」の幟が立っています。
お店の和名は「マリパンキッチンネット」さん。
英語は「Maripan’s Kitchenette」(マリパンズ・キチネット)で、「マリパンの簡易キッチン」という意味です。
道路を挟んだ斜め向かい側にある駐車場に、5台分の駐車スペースがあります。
「マリパン」と書かれたプレートが地面にあるところが駐車場スペースです。
右手に厨房とカウンター席、左手にテーブル席があります。
常連さんが1人、2人と昼酒を楽しんでいたりします。
でもとんちゃんは、ランチのみね。
店内は完全禁煙。嫌煙家にはとっても嬉しい。
お店にいるのはフィリピン人のマスター1人。
日本語は片言ですけど、このマスターがフレンドリーです。
さて、土日限定のワンコインランチのメニュー。
フィリピンのタガログ語と日本語で料理名が書いてあるけど、イマイチわからなーい。しかもマスターの日本語はたどたどしい。
だからフィリピン料理初心者には、内容を理解するのが難しいです。
それで1回目の記事に料理の内容を簡単に書きましたので、参考にしてください。
さて、これまでにいただいた料理は・・・
初回は、豚バラ揚げセット(Lechon Kawali)。
2回目は、バンガスの開き(Daing na Bangus)(メニューでは単に「Daing」)。
3回目は、干し魚セット(Fish Tuyo Set)。
1回目⇒フィリピンレストランで週末だけのワンコインランチ
2回目⇒ワンコインのフィリピンランチで魚のバンガス、馴染みやすい味だわ
3回目⇒フィリピンのくさや=トヨをワンコインランチで
今回は、2回目、3回目に引き続いて魚料理をいただこうと思います。
ということで、魚の燻製=Tinapa(ティナパ)をオーダー。
ところが、「ない」とのお返事。あらまぁ・・・(;´ρ`)
それでは、とチョイスしたのはこれです。
◆ビナゴオガンライス豚バラ乗せ(Binagoongan Rice con Lechon)
サッパリ意味が分からない料理名ですね。ま、料理の説明は後ほど。
お椀に入ったスープ。白菜が浮かんでいます。
で、このスープがすごく旨いのです。
「ブラロ」という牛の骨付き肉を煮出すスープですって。
さて、ビナゴオガンライス。
ビナゴオガン(Binagoongan)は、バゴーン(Bagoong)という調味料で味付けした炒め物のこと。その「バゴーン」は小エビやイワシなどを塩漬けした調味料ですって。
そのバゴーンでライスを炒めたバゴーン炒めライスが、ビナゴオガンライス。
この上にレチョン(Lechon)が載っている。
「Lechon」は、フィリピン料理で有名な豚の丸焼きのこと。
それが出てきたら凄いですよね!
でも、本物のレチョンじゃなく、これはレチョン・カワリ(Lechon Kawali)。
「Kawali」はフライパンのことで、ライパンで揚げた丸焼き、要するに豚バラ肉の素揚げです。
スイートチリソースが添えられています。
甘辛のスイートチリソースをかけていただきます。
レチョン・カワリは、厚切りの豚バラ肉をカリッカリに揚げたもので、表面がカリカリで香ばしい。そこにスイートチリソースをかけると、甘辛いエスニック調になります。
このレチョン・カワリは初回に食べたから、2度目のご対面。
今回ビックリしたのは、バゴーン炒めライス。
バゴーンで炒めたライスが、まさに海老の味と香りがしていて、旨いんですよ。
それを甘辛いチリソースで、揚げた豚肉と食べる。
これはかなり旨いんですよ。
お店に入ってすぐの右手では、フィリピン料理用の食材を売っています。
そこで、赤と緑のバゴーンを販売しています。
このバゴーンを使って、さっきのバゴン炒めライスを作ったんだって。
バゴーンの原料は、小エビやイワシ、アミなどいろいろあるけど、ここで売っているバゴーンは小エビだけから作ったもの。
アミから作った「バゴオーン・アラマン」(Bagoon Alaman)というのもあるらしい。
このバゴーンを使ったら、自宅に居ながらにしてフィリピン料理をいただけちゃいますね。
ごちそうさまでした。
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