中国の筑前煮、黄燜鶏(ファンモンジー)がランチに とり居酒屋 天然居@虎ノ門 [ 東京ランチ]
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テレワークが続く日々。出勤日には四川料理店へ行くのがルーティーン。
この日も虎ノ門の天然居本店へ向かったら・・・またまた店の前に行列!
そんじゃぁ、と支店へ向かいました。
「とり居酒屋 天然居」さん。 (写真は前回のもの)
お店の前に立って弁当を販売している女性店長・亭亭(ティンティン)さんとは顔なじみ。
ご挨拶してお店に入りました。
奥に長い店内は、右手にカウンター席、左手にテーブル席。(写真は前回のもの)
とんちゃんはカウンター席に座りました。
ランチメニュー。
やわらか豚ステーキ、ビーフ100%ハンバーグ、チキン南蛮などがあります。
中華は、汁なし担担麺、油淋鶏、そしてファンモンジー(黄燜鶏)。どれもいただきました。
汁なし担担麺⇒あの四川料理店の支店が新規オープン、さっそくランチへ
油淋鶏⇒ザックリ衣の油淋鶏って日本オリジナルの中華料理なんだって
黄燜鶏⇒世界に広まる黄燜鶏米飯は筑前煮の味わい
ここで発見!
「黄燜鶏」に【HOT】マークがついた!w(*゚o゚*)w
以前食べたときは辛くなくて、辣油と花椒をかけて食べたけど、辛い料理に変身したみたいだ。どんなものか食べてみましょう!
◆ファンモンジー定食
まずは味噌汁を一口。
中国名は「黄燜鶏」。「ファンモンジー」とか「ファンメンジー」と書かれます。
鉄鍋に入ってグツグツしているけど、鉄板焼きじゃなく、鍋料理です。
「黄燜鶏」とは。
「燜」はとろ火でじっくり煮込むという意味。「黄」は黄色っぽいに仕上がっているということ。鶏を醤油味で煮込んだ料理のこと。
中国語のwikipedia「維基百科」によると、黄燜鶏は山東省済南発祥の料理で、1927年創業の鲁菜店(山東料理店)「吉玲园(吉陵園)」が開発した料理だとか。
しかし料理の内容からみて、もともと家庭料理で、全国各地で異なった味の変化をしているらしい。黄燜鶏とご飯のセット「黄燜鶏米飯」は、中国三大小吃(軽食)の1つとも言われます。
山東省済南発祥の黄燜鶏米飯のチェーン店「楊銘宇 黄燜鶏米飯」がいま中国国内で急増殖して、世界で6000店にも拡大。日本でも2019年3月に大阪・日本橋に開店し、いまでは5店のFC店があります。
同店の「黄燜鶏米飯」はピリ辛や激辛が特徴らしいですが、本来は辛い料理じゃないです。
鶏肉とシイタケ、ニンジン、ピーマン、タマネギ、ジャガイモなどの野菜の煮物料理。
味は醤油ベースで、シイタケの出汁が効いた味。それは筑前煮の味です。
中華料理と言うより、日本料理みたいな味です。
ジャガイモがいっぱい。
ピーマン。
味の決め手のシイタケ。
鍋の底には鶏肉にまぶした片栗粉が溶け出した汁が残ります。
前回にはあった唐辛子が全然見あたりません。
丼飯はお替り自由。
冷奴もついてますよ。
前回いただいた黄燜鶏は唐辛子が入っていてピリ辛でした。
でも今回のはHOTマークがついていたのに、全く辛くない。
帰り際に、可愛い店長に辛くなかったよ!とクレーム。
そしたら「黄燜鶏は辛くないですよ」との答え!
ウッソー!w(*゚o゚*)w
まぁ、確かに、元々の黄燜鶏は辛くないですもんね。
しかもこのお店に来る客は、辛さが苦手な人が多いらしく、辛いとクレームがあるらしい。
だからきっと、料理がどんどん辛くなくなっているみたいです。
辛いのが苦手な方には都合のいいお店です。
そして中国の筑前煮、黄燜鶏(ファンモンジー)もお試しあれ。
ごちそうさまでした
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