とろとろパイカ・オンザ・こってりラーメン ラーメンスタンドとん平食堂@茨城県龍ケ崎市 [ 龍ケ崎市]
この投稿をInstagramで見る
牛久市にある「とん平食堂」さん。
龍ケ崎市に開店したその支店に、やっと伺うことができました。
場所は、茨城県道48号・土浦竜ヶ崎線の龍ケ崎市文化会館の左斜向かい。
エネオススタンドのお隣です。
龍ケ崎方面からだと素直にお店に行けます。
でも土浦・牛久方面からだと、エネオススタンドの周りをぐるっと一周する小道を進むのがいいでしょう。
「ラーメンスタンド とん平食堂」さん。
店内は、長いカウンター席と小上がりがあります。
オーダーは食券制。
食券制は、初心者にはメニューを探しにくくて困ります。
何をオーダーするのか、店内のメニューで確認しましょう。
ラーメンスタンドですから、基本のメニューはラーメンです。
本店は、あっさり「ラーメン」がデフォルトで、バリエーションで「コッテリラーメン」があります。
でもここは、デフォルトがコッテリ「ラーメン」で、バリエーションが「あっさりラーメン」。
本店と逆転しています。
イチオシの「辛口ホルモンメン」もありますよ。
そして、本店にはない「パイカラーメン」があるぞ 。しかも500円という安さ。
ニララーメン、パイカクッパメン、辛ホルクッパメンなんて新手のメニューもありますよ。
丼物は、純レバ丼、ハラミ丼に、新手のパイカ丼。
辛口ホルモン、ネギ塩タンハツ、ネギチャーシュー、もつ煮が「丼」になっている。
本店では、もつ煮、ラーメン、辛口ホルモンメン、純レバ丼、ハラミ丼をいただきました。
⇒もつ煮にすっきり豚骨ラーメン
⇒辛口ホルモン麺は食すべし
⇒レバーだけだから純レバー丼
⇒ハラミ丼は、おかず力もボリュームもある
さて、この店にしかない「パイカ」とは・・・
「パイカ」とは、軟骨肉をやわらかく煮込んだチャーシュー、という説明があります。
豚バラの軟骨を煮込んだものです。
パイコーとかパーコーと呼ばれる豚バラ軟骨。
それを揚げたものを載せた排骨麵が名物の中華店があります。
そのパイクォーを青森県三沢市では煮込みにして「パイカ」と呼んでいる。
沖縄では「ソーキ」と呼んでいる部位です。
こう書くと、もう、オーダーは決まりですね。
もちろん「パイカメン」です。
しばらくして、朱色のラーメン丼にたっぷり盛られたラーメンが登場。
大きなパイカ、メンマ、ほうれん草、ネギ、そしてニラが散らされています。
大きなパイカは2つ。透明感あるスープには背脂がいっぱい浮かんでいます。
しかもスープの表面には厚い油の層が浮かんでいて、湯気が立つのを阻んでいます。
スープをひと口。
透明なスープには、油、背脂、そしてニラがいっぱい。
油でマッタリしたスープは、くどさがなく、意外にスッキリした味。
「コッテリ」とは言いながら、スッキリ感のある、実に美味しいスープです。
カウンター上には、コショウ、一味唐辛子があります。
油分が強いので一味唐辛子を投入。
竹を輪切りにした容器に生ニンニクがいっぱい。
その生ニンニクも投入です。
麺は、茶色っぽい色をした極太の角切り麺。
濃厚なスープに負けない、力強い麺です。
ほうれん草は、いい感じにクタクタ。
パイカは、トロトロで、口に入れたとたんにとろけてしまいます。
これ、うんめー!o(>▽<)o
メンマは、柔らかくて、やや甘い味。
塩辛いメンマはよくあるけど、甘い味付けのメンマは初めて。
でもこの甘めのメンマ、意外に旨いわ。
ラーメンを食べ終わったら・・・
小ライスですよ。
濃厚なスープとパイカをオンザライス。
トロトロのパイカは、ライスと食べると、さらに格別の旨さです。
パイカ丼は絶対に旨いぞ!
濃厚なスープを吸い込んでライスがまた、うんめー!
コッテリスープに極太麵、そしてトロトロのパイカ。はまってしまう旨さです。
しかもこれで500円とは、超安い。
ほんと、ごちそうさまでした。
ソフトドリンクのウーロンは缶でしょうか?
by サンフランシスコ人 (2020-02-13 01:52)
> サンフランシスコ人さん
オーダーしたことがないから分かりませんけど、たぶんグラスで出されると思います。
by とんちゃん (2020-02-13 07:06)
「ソフトドリンクのウーロンは...」
サンフランシスコで、"ソフトドリンク"という英語用語はありません...
「たぶんグラスで出されると思います.....」
自家製かもしれないです....
by サンフランシスコ人 (2020-02-15 04:33)
> サンフランシスコ人さん
翻訳された「ソフトドリンク」は日本語なので、日本の定義ってことでしょうね。
ウーロン茶は、大型のペットボトルからグラスに注ぐかも。
by とんちゃん (2020-02-22 05:13)