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大正時代から続くドイツ伝統のハム・ソーセージ レイモンハウス 元町店@北海道函館市 [ 北海道]

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札幌の実家へ帰省ついでに函館観光。
2日目は五稜郭へ行って、ラッキーピエロのハンバーガーでランチ。
市電に乗って、明治以来の古い街が残っている元町へ向かいました。

坂を上って、函館公会堂へと向かう途中で、ちょっといいお店へ立ち寄り。

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ツタが絡まる建物。「レイモンハウス元町店」さんです。

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ドイツ人マイスターの味を守るハム・ソーセージのお店。
ドイツ人マイスターとはカール・レイモン氏

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2Fは「レイモン歴史展示館」となっていて、入館は無料。

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お店の脇にはカール・ワイデル・レイモン氏の銅像があります。

氏はマイスターの称号を取得し、ドイツ、ヨーロッパ、アメリカで働き、1919年に日本の会社に勤めて函館に来ました。
日本人女性と駆け落ちしてドイツでハム・ソーセージ店を開き、1925年に函館駅前でハム店を開業。しかし戦時中に工場を強制買収されて閉業。
1948年に元町の自宅横でハムの製造を再開。1987年に逝去。
1988年、その元町の工場跡地にこのレイモンハウス元町が設立されました。


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2006年にオープンしたカール・レイモン歴史展示館のパンフレット。

お店のこと、そしてカール・レイモン氏の生涯や歴史展示館については、ホームページに紹介されています。
⇒函館カール・レイモンHP:https://www.raymon.co.jp/
⇒函館カールレイモンtwitter【公式】@CARLNOZAWA

カール・レイモン氏が創業した函館カール・レイモン社は、1983年に日本ハムのグループ企業となり、2022年4月に日本ハム北海道ファクトリーに吸収合併されました。
しかしいまも、こうして以前のままに営業されています。

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