ニンニクが効いた新鮮ホルモンがたまらん! 幸楽@盛岡市 [ 東北]
今日の記事は盛岡市でのことなのですが、秋田県のお店の話から。
ずーっと前から、秋田県に行ったら伺いたいお店があるんです。
それは鹿角市花輪の「幸楽」さん。
そこのホルモン焼きが食べたいんです。
「やまけん」さんのブログで見て以来、ずーっと思っていました。
⇒秋田名物「幸楽」のホルモンを小坂町で食い倒れた!
:http://www.yamaken.org/mt/kuidaore/archives/2005/03/610.html
その幸楽ホルモンを出すお店が秋田県庁近くにあることも「やまけん」さんのブログで知って、ランチに向かったこともあるのです。でもランチ営業していなく、あえなく振られる。2011年のことです。
⇒伸栄またも行けず:http://onhome.blog.so-net.ne.jp/2011-09-03
その後、大仙市で幸楽ホルモンを出すお店に遭遇して、やっと食べた。2013年のことです。
⇒鹿角の幸楽ホルモンに惹かれて 創作ダイニング古休@大仙市
:http://onhome.blog.so-net.ne.jp/2013-03-21-3
しかし本物の幸楽ホルモンを本格的に食べたい!
ずっとそう思い続けていたのです。
「幸楽」さんのお店は、本店のほかに秋田県鹿角市、大館市に直営店、さらに鹿角郡小坂町、そして岩手県盛岡市にお店あるのです。
そう!ここは盛岡市。
ついに幸楽ホルモンを食べれるときがやってきた!
場所は、バスセンターの近く。
盛岡駅からだと、北上川と中津川を渡ったところ。
角地に立つビルにお店があります。
もう入る前から、ワクワクです。
ホルモン、焼肉を掲げる黒い暖簾の「幸楽」さん。
麹屋さん経営の酒屋で「月の輪」のもっきり酒 細重酒店@盛岡市 [ 東北]
岩手県盛岡市。
「角打ち」の平興商店に伺って、菊の司酒造の日本酒を明るいうちから3杯もいただきました。(^^)
盛岡では「角打ち」を「もっきり」と呼びます。
飲食店ではない酒屋が経営するのが「角打ち」。酒屋の片隅で、一升瓶の酒を1杯ずつ販売するもの。
「もっきり」は「盛り切り」のことで、酒を1杯ずつ売ること。
角打ちだけでなく、居酒屋でもコップ酒を出せば「もっきり」になりますね。
平興商店で見た雑誌の角打ちの記事に、平興商店さんより大きく載っているお店がありました。
ぜひ行ってください、と平興商店のお母さんに勧められ。
地図まで書いていただいたんですよ。
そりゃぁ行かないといけませんよね。(^^)
途中にあった東京駅・・・のわけがありません!
1911年に完成したかつての岩手銀行本店。
1983年に中ノ橋支店になり、2016年からは「岩手銀行赤レンガ館」としてオープンしました。
設計は、東京駅を設計した辰野金吾。だから東京駅によく似ているんです。
酔い覚ましに、少し中を見学。それからお店に向かいました。
そこは盛岡市の鉈屋町(なたやちょう)。
かつては鉈屋さんがいっぱいあったのか?
と思ったら、そうではなく、京都の富豪鉈屋長清が来て寺を建立したことに由来するそうです。
2階が格子になっている長い建物。
ここが「細重酒店」さんですね。
「酒類・食料品」を掲げる酒屋さんです。
盛岡の日本酒、「あさ開」、「岩手川」(倒産)、「菊の司」、「桜顔」が並んでいます。
早速、お店に入ってみましょう。
菊の司酒造直送の角打ちあり 平興酒店@盛岡市 [ 東北]
今年の6月に盛岡市に行ったときのことを記事にするのをすっかり忘れていました。f(^^;)
盛岡市には30歳の時に少しだけ住んでいたことがあって、とんちゃんにとってはとても懐かしい街です。
場所は盛岡市紺屋町という、歴史を感じさせる街並みがあるところ。
1772年創業の盛岡市の蔵元「菊の司酒造」さん。
社長さんは15代平井六右衛門の平井滋さん。
通りを挟んだ向かい側が目指すお店です。
「菊の司」の看板を掲げる「平興商店」(ひらこうしょうてん)さん。
居酒屋=飲食店ではなく、酒屋さん。
酒屋さんが営業する正真正銘の角打ちです。
社長の名が平井興太郎さんなので「平興商店」。
「菊の司」社長も同姓の平井さん。
そう、親戚なんですよ。
だから蔵元から毎日直接納品した酒を販売している。
そんな角打なのです。
大きな冷蔵庫に一升瓶がいっぱい並んでいます。
高齢のお母さん(女将さん)に迎えられます。
そしてこの冷蔵庫の裏が・・・
一品料理と女将さんとの会話が楽しい 幸子のお茶漬け@山形県鶴岡市 [ 東北]
山形県鶴岡市での夜。
かつてお城があった鶴ケ岡公園近くの歓楽街の本町にある「花さき」さんで食事。
それからもう1軒・・・と向かったのは、その近く。
【お茶漬】を掲げる「幸子」さん。
「お茶漬け」を掲げるお店って、小料理屋みたいないいお店が多いんですよ。
駐車場の奥にお店の入り口があります。
「幸子のお茶漬け」が店名のようです。
どういうわけか馬刺し、そして山形の地酒 花さき@山形県鶴岡市 [ 東北]
山形県鶴岡市での夜。
今夜はお城の近くで飲みましょう。
鶴ケ岡城の南から東に広がる本町(1丁目から3丁目)は町人町でした。
本町2丁目、かつて七日町と呼ばれた街道筋は旅籠が並び、その後、貸座敷=遊郭が集まる歓楽街でした。割烹三浦屋と料亭七尾が並んであって、昔の面影があります。
そんな割烹・料亭の向かい側にある居酒屋さんへ向かいました。
「居酒屋 花さき」さん。
行燈の看板がなければ、寿司屋さんみたいな入り口です。
お店に入ると和服に割烹着姿の女将さんが迎えてくれます。
(写真は帰り際に撮ったものです。)
店内正面は長いカウンター席。右手前には座敷があります。
カウンターの上にはネタケースがあって、小料理屋風です。
ボトルがいっぱい並んでいて、ご贔屓の常連さんがいっぱいいるみたい。
ってことは、入りやすいお店ってことでしょう。
駅近くに串揚の看板を掲げたイタリアンバル 串揚げバル@山形県鶴岡市 [ 東北]
山形県鶴岡市に行きました。
夜になって、元気な女将の「居酒屋きむら」さんへ行き、さらにもう1軒へ。
鶴岡駅近くにある日本酒バーへ向かいました。
鶴岡駅の東側にこんなところがあります。
「いろんな居酒屋 夕日家(ゆうひはうす)」。
建物全体が「夕日家」で、その中に、おでん、ぎょうざ、やきとり、串揚げ、ホルモン煙焼、酒Barの6店が入っている、集合居酒屋です。2012年6月20日にオープンしたようです。
その隣には「LOT20」という4店が入った建物もあります。
さて、とんちゃんは夕日家の2階にある酒Barを目指してやってきました。
ここは市内にある地酒専門店「佐野酒店」が経営するお店で、山形の地酒がいただけるはずなのです。
ところが!
どういうわけか臨時休業。
がっかりです。(〃´o`)=3
しかたがありません、別のお店にしましょう。
おでん、ぎょうざ、やきとり、串揚げ、ホルモン煙焼・・どれにしよう・・・
串揚げ屋さんに餃子屋さん。
ハートランドのポスターを掲げる串揚げ屋さん。ちょっと変わってるね。
串揚げで軽くやってみましょうか・・ってんで、中に入りました。
「串揚げ」を看板に掲げるこのお店。
実に不思議、かつ魅惑的なお店だったのです。
南相馬市名物、ヨモギ餅とホットケーキのコラボ・凍天 木乃幡@常磐自動車道南相馬鹿島SA(上り) [ 東北]
今年の3月のこと。
息子と一緒に東日本大震災の被災地を巡るツアーをしました。
テレビでの情報しか知らない息子に、その目で見た方がいいよ、と言って親子の男2人旅です。
岩手県陸前高田市、宮城県気仙沼市、石巻市、仙台市荒浜、名取市閖上(ゆりあげ)地区へ。
さらに常磐自動車道で福島県南相馬市へ南下する途中のSAで休憩。
南相馬鹿島SA(上り)にある「セデッテかしま」。
⇒セデッテかしまHP:http://sedette.jp/
東日本大震災後の2012年4月に南相馬IC-相馬ICが開通し、2015年4月25日にオープンした施設。
「せでって」とは、「連れていって」と言う意味の方言で、地元の高校生がネーミングしたそうです。
「セデッテかしま」の中には食事処、外にはテナントエリアに食べ物のお店があります。
醤油のソフトに山ブドウのシェイク! やぎさわcafe@岩手県陸前高田市 [ 東北]
今年の3月のことです。
息子と一緒に東日本大震災の被災地をツアーしました。
とんちゃんは、弊ブログでもときどき記事にしたように、被災地に立ち寄っていました。
でも息子はテレビでの情報しか知らない。
その目で一度は見た方がいいよ、というので親子というか男2人旅。
陸前高田市で震災遺構になっている旧気仙中学校、奇跡の一本松、道の駅高田松原を見学してから、ちょっと一息。
スイーツを食べようよ。
一本松茶屋駐車場の向かいにある小さなお店。
「やぎさわ cafe」さん。
味噌・醤油を製造する「八木澤商店」の一本松支店です。
八木澤商店は、文化4年(1807年)創業という老舗です。
以前、ここでソフトクリームをいただいたらビックリ!する美味しさだったんです。
それで再訪しました。
⇒びっくりの旨さ、しょうゆソフト 八木澤商店一本松店@陸前高田市
気仙沼復興商店街でワンコインランチ 居酒屋まるきん@宮城県気仙沼市 [ 東北]
今年の3月のことです。
息子と一緒に東日本大震災の被災地をツアーしました。
とんちゃんは、弊ブログでもときどき記事にしたように、被災地に立ち寄っていました。
でも息子はテレビでの情報しか知らない。
その目で一度は見た方がいいよ、というので親子というか男2人旅をしました。
最初に立ち寄ったのは宮城県気仙沼市。
太平洋側の宮城県の一番北にあります。
気仙沼復興商店街へやって来ました。
東日本大震災発生後の2011年12月24日にグランドオープンした仮設商店街「気仙沼南町紫市場」です。
「紫市場」の名は、すぐ近くにある避難場所にもなった「紫神社」に因んで命名されたものだそうです。
ただしこの商店街は、区画整理のため4月末で閉所してしまいました。
7月に常設の「南町紫神社前商店街」が開いて、そこに移転した商店もあるようですが、詳しいことはわかりません。
ともあれ、ここでランチをいただくことにします。
いくつもの棟にいろんなお店が入っています。
東市場のイ棟とハ棟。
ニ棟にある「居酒屋まるきん」さん。
後で知ったのですが、この商店街の皆さんが被災当時に体験したことが、漫画になってネットで発信されていました。
⇒まんが「3.11 気仙沼紫市場物語」5.「居酒屋まるきん」鈴木光浩さん
「昼定食」がワンコインです。
安いし、旨そうなので、ここにしようよ。